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『87CLOCKERS』(二ノ宮知子)

[ 2013/08/14 ]
オーバークロックを題材にしたマンガ。
最近、所有しているPCのファンが3つも同時にイかれたので、ファン交換という作業を初めてやった。
HDやメモリの増設は経験済みだけど、未体験ゾーンの作業をやったということで改めて自作に興味を持った。
以前、『パーツのぱ』という自作PCショップを題材にした作品は読んでいたのだけれども、改めて。
『のだめカンタービレ』の作者の最新作の題材がよりにもよってオーバークロック?ということで少し前に話題にもなっていた。

『のだめカンタービレ』の後期はそれほど面白いとは感じなくなっていたので(実際、もう、最終回の内容を思い出せない)、それほど期待して読んだわけではなかったのだけれども、これが意外に面白かった。
キャラクターの魅力とか、演出とか、作画とか、そういう要素は『のだめ』と変わらないので特筆すべき点はどこにもない。
でも、自作PC、オーバークロックという世界に、アキバ的なものに触れてその魅力に開眼していく主人公の描写がうまくて、ひきこまれるものがあった。
啓蒙、というのはドラマになるし、何かを理解する、というのは感動することである。
オタク趣味を理解していく過程を物語にした作品というのは、実際のオタクの人達が書いた作品にはいくらでもあって、面白いのもあるのだけれども、作者自身が「アキバ的なオタク」でないのにも関わらず、そういった世界に開眼してく様子をドラマにする、という発想、というか立ち位置は私なんかにはわりと新鮮に感じられた。

ただ、そういう啓蒙的なドラマって長期連載に向いているか、というと微妙なところで、主人公がいつまでも無知のままでいられるわけもなく、オーバークロッカーとして成長を遂げてなお、魅力的な物語であることができるかどうか、というのはよくわからない。
『のだめカンタービレ』の海外編なんかはそこら辺が私なんかには合わなくて、印象が薄いんだけど、今作ではどのような展開を見せるだろうか。

87CLOCKERS 1 (ヤングジャンプコミックス)87CLOCKERS 1 (ヤングジャンプコミックス)
二ノ宮 知子

集英社

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[ 2013/08/14 ] マンガ | TB(0) | CM(0)

『めだかボックス』(西尾維新・睦月あきら)

[ 2012/01/31 ]


化物語シリーズをはじめとして、恐らくラノベ作家としては最も注目度の高い西尾維新原作でジャンプ連載中の人気マンガ。
最新の13巻まで読んだ。
容姿、身体能力、性格など、あらゆる面で「完璧」な女子高校生が生徒会長となって、生徒たちの悩みを解決していく、という話のはずだったのだけれども、ジャンプのお約束と言うか、やはりバトルマンガになった。
様々な特殊能力を持った生徒たちが出てきて、戦いの中で彼ら自身の悩みを解決してく、という方向に転換することで、長期連載に成功した。

最近のバトルマンガは『HUNTERXHUNTER』にしろ、『ワンピース』にしろ、『ジョジョの奇妙な冒険』にしろ、ギミックありきで戦っている作品が主流になっている。
バトルマンガである以上、最終的には肉体言語に還元されていくわけだけれども、それでも、その過程において、キャラクターに即した「能力」を描写することで、キャラの内面をより深く掘り下げることができる。
『キン肉マン』とか『北斗の拳』とか、『あしたのジョー』、『六三四の剣』『リングにかけろ』『聖闘士星矢』『ドラゴンボール』・・・何でもいいんだけど、90年代以前の作品はわりと肉体言語の延長線上にある「必殺技」がキャラクターのアイデンティティを象徴し、ドラマ生を重視した手法で作品世界をつくっていたけれども、現在のように「キャラ」という概念がクローズアップされるような風潮になると、より特異な性格を求められるようになっているのだろう。
もちろん、今でも肉体言語の延長をやっている『ベルセルク』とか『クレイモア』とか『グラップラー刃牙』とか、いくらでも例外はあるんだけど、全体の流れとしてはそういうことなんだろうな、と思う。
キャラクター設定のテンプレートがより高度化しているのかもしれない。

で、『めだかボックス』でもそういったキャラの「能力」が作品のキーを占めているのだが、バトルマンガになってしまっているとはいえ、物語のスタートが「お悩み解決」であったというのはそれなりに大きな意味を持っていると思う。
「人間」の様々なヴァリエーションの可能性が能力としてデフォルメ、明確化された本作において、勝負の勝敗はそれほど重要なファクターではなくて、その能力、ひいては能力に結実しているその人物の人生を読み解いていくことが重要になっているのは、一応、テーマとして「お悩み解決」がいまだに貫通しているからだろう。
だから、負ける方はほんとに人間性を赤裸々に暴かれていくわけで、その過程がとても興味深い。
「人生」そのものを武器にしたバトルが展開されるので、真実を穿っているかのようにみえる「名言」が目白押し。
以下、抜粋


「不条理を、理不尽を、嘘泣きを、言い訳を、いかがわしさを、
インチキを、墜落を、混雑を、偽善を、偽悪を、不幸せを、
不都合を、免罪を、流れ弾を、見苦しさを、みっともなさを、
風評を、密告を、嫉妬を、差別を、裏切りを、虐待を、巻き添えを
二次被害を、いとしい恋人のように受け入れることだ。」

「『人生はプラスマイナスゼロだ』って言う奴は 決まってプラスの奴なんだ」

「世界は平凡か? 未来は退屈か? 現実は適当か? 安心しろ、それでも生きる事は劇的だ!」

「友達ができないままで友達ができるやつに勝ちたい」
「努力出来ないままで努力できるやつに勝ちたい」
「勝利できないままで勝利できるやつに勝ちたい」



こういうのが心に刺さるか刺さらないか、というのは結局受け手の問題になるわけだが、わりと感化される人は多いと思う。
私も何かしら胸を打つものを感じたしね。

そういう際立った「人間のありよう」「人間の可能性」をいろいろ見せてくれてはいるのだが、ただ、いささか強さのインフレならぬ、「人生のインフレ」を感じないでもない。
やはりリアリティとか整合性みたいなのから、少し離れているので、どうしても失笑してしまう瞬間というのがある。
それも受け手の好みの問題になっちゃうんだけど、これだけ多様な「人間の可能性のヴァリエーション」を見せられると、シリアスな展開も期待してしまうんだよね。


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[ 2012/01/31 ] マンガ | TB(0) | CM(-)

『ゴクジョッ。~極楽院女子高寮物語~』(宮崎摩耶)

[ 2012/01/30 ]


今期、アニメ化されたマンガなのだけれども、その第一話があまりにも下品すぎたとかいうことで放送局の判断で放送自粛、という憂き目にあって、話題になった。
見事なまでの炎上マーケティングだと思うけど、第2話が放送されたので見てみたら、出来があまりよくなかったので、これ以上広がるのは難しいかもしれない。
ただ、原作とアニメは別物で、原作は意外に面白かった。

女子高の寮を舞台にしたギャグマンガで、基本的には女の子しか登場しない作品。
もう20年近く前の作品になってしまうけど『行け!稲中卓球部』を彷彿とさせる下劣なギャグセンスが気持ちいい。
というか、ギャグセンスやキャラの表情の作り方などは、ほとんど稲中と変わらない。

ちんこと同レベルでギャグの小ネタとしてまんこが使われているのはこの作品くらいではなかろうか。
稲中は男女双方に重要なキャラクターがいたけれども、こちらの作品には男性キャラでそういう存在がいないのがちょっと興味深い。
あと、マーケティング的な要請だろうけど、基本的にはそれなりに可愛い女の子しか登場しない。
稲中には男も女もありとあらゆる不細工が登場したものだけれども、そのような振り幅の大きさはこの作品にはない。
男の不細工が主役を張る作品はいくらでもあるけど、やっぱり不細工な女の子が主役を張るのは難しいんだろうなあ。
だから、稲中にあったような心の闇を覗き込むような不気味さもこの作品にはない。

ひたすら女子高校生が身体を張った下品な青春ライフを送っている。
あの当時、稲中を読んで、これは男子中学生の生態としては今までになかった手法でリアルな一面を切り取っているなあ、と感じたものだけれども、この作品は女子高校生のリアルな一面をどの程度切り取っているのだろうか。
レディースやBLではなく、男性向けエロマンガ出身の女性作家で、男性から見て劣情を抱ける女の子をきちんと描けている為、どうしてもエロマンガ的な「都合のいい女の子」像の延長線上で見てしまうんだけど、性の対象として見るにはギャグのテイストが強すぎる気もする。
こういう下品の領域にまで女性主人公、女性作家が入り込むようになってきたのか、という感慨は強いのだけれど、女の子同士の関係に終始しているという点で、むしろ『あずまんが大王』や『けいおん!』の延長線上で捉えたほうがいいのかもしれない。


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