2012年03月 : 異常な日々の異常な雑記 QLOOKアクセス解析 アクセスランキング

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理不尽を金に変えるには

[ 2012/03/22 ]
過払い金請求訴訟のブームが終わって、弁護士の食い扶持が減ってきているそうです。

若手は困窮!日弁連離れも誘発 弁護士界がさいなまれる人数論の呪縛

司法改革の結果、弁護士のあり方は昔とは随分変わりました。
2000年に法律事務所の広告出稿に関する規制が緩和され、街中やスポーツ新聞、あるいはテレビでも、債務整理を呼びかける広告を見るようになり、2006年に司法試験改革が行われ、司法試験合格者数が従来より大幅に増加しました。
昔は弁護士ってだけでそれなりに食えたけどそうもいかなくなってきた、ということですね。

世の中には、放っておくと無茶苦茶なことをやる人がたくさんいて、そういうのを取り締まるために法律が存在しているのですが、これまでの司法のありようでは、そういう無茶苦茶な人や組織を糾弾するには訴訟のハードルが高すぎてなかなか一般人が理不尽と戦うのは難しかったのだけれども、これからは弁護士が積極的に営業活動をすることで、理不尽を追求しやすい世の中になるのかなあ、と以前は漠然と考えていました。

別に弁護士が正義の職業で聖職だ、なんて思っていたわけではないし、アメリカは訴訟亡国なんて呼ばれているくらいで、訴訟沙汰が増えることを無条件に歓迎することはできないわけだけれども、それでも個人が権利を主張しやすくなるのはそれなりに社会正義の実現に一役買うものだろうと思っていたんですけどね。
たとえば、サラ金の過払い金請求バブルが一段落したら残業代の未払い請求訴訟がブームになるんじゃないかなあ、と思っていたんですが、そのような兆候もなく、過払い請求みたいなブームにはなっていないですね。
残業代未払いの広告はまだネットでチラホラ見るくらいですが、テレビCMでそういうのを見るようになったら多少は変わるかな、という期待はまだ捨て切れません。

参照記事中では弁護士が増えたのにも関わらず、弁護士会への上納金が高すぎる現状が書かれていましたけど、弁護士会内部の既得権益が崩れないと、外側だけ規制緩和しても…ということなんでしょうか。
でも、営業が足りないよなあ、というのは思いますね。
世の中理不尽なんかいくらでもあるんだから、飯の種に困らないだろう、と。


日本で自殺率が高かったり、失業率が高かったり、ワーキングプアが多かったり、というのは理不尽です。
そうした理不尽を変えるのは政治の役割ですけど、この20年、改革改革と言って来た割には全然、世の中はいいようには進みませんでした。
上から変えるのは無理なのかな、という気もしないでもありません。
日本は伝統的に兵士は強く、指揮官はダメ、という傾向が強いですからね。
ならば下から、弁護士の力を借りた庶民たちの権利主張によって世の中を変えていく仕組みをつくることはできまいか、ということも考えたりしたんだけど、全然ですね。

理不尽を金に変えることは不可能ではないはずなんですけど、そういうシステムがまだ十全に機能していない、ということなんですかね。
そこんところも増えすぎた弁護士たちが食い扶持を確保するために戦って変えればいいと思うんだけど。
せっかく法律という武器を持っているんだから。

関連記事:僕と契約して法科大学院生になってよ(0w0)司法制度改革とは何だったのか(百鏡凛菓)

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[ 2012/03/22 ] 考察 | TB(0) | CM(-)

何が問題かを決める権利はマスコミのものだから

[ 2012/03/19 ]
ワタミで26歳の女性が過労自殺した事件が報じられたのはもう1月近く前の話ですが、その後も続報が続いていますね。

15時間労働で休憩わずか30分! 入社2カ月で過労自殺するワタミ社員のスタンダードな働き方
「頑張らなければいけない」空気に、人が組織で取り囲まれる怖さ-渡辺美樹氏、木村剛氏を観察した私の経験から

また、このような事件をなくすためにはどうすればいいか、という提案を誠実に書いているサイトも
【日本はもっと素敵な国になる!欧米に可能なら日本にも可能のはず~残業ゼロが常識になる社会へ】

いずれもネットメディアの記事なわけですが、大手マスコミからは全然、続報が聞こえてこないですね。
風化させてはいけない事件だと思うんですけど。

この国で何が問題かを決めるのって大手マスコミです。
大手マスコミが動かないとこういう問題を変えようという動きは起こらないですからね。
世の中の仕組みを決めている政治家は爺さん達で、ネットなんか見ていないから何が問題なのか、というのは大手マスコミの報道と、高齢者ばかりの地方の選挙区の選挙民達の陳情を通してしか、認識することはできないです。
webサイトのPV数とか、2ちゃんねるのスレッドの勢いとか、ツイッターのトレンドとか、はてなのホットエントリーのブクマ数とか、少なくともネット民が何に興味を持っているのか、というのは可視化されていて、何を問題視しているのか、というのはわかりやすいほどわかるというにも関わらず、マスコミ、特に編集長とかデスクと呼ばれている人達がそういうものに注意を払っている形跡は全然見られません。
昔ながらの問題意識のセンスでニュースを作っている。
そういうズレが、昨年のアンチ韓流デモで爆発したんじゃないですかね。

何が問題かってのはわりと指摘されないと理解できなかったりします。
病気の自覚症状があるかないかみたいな感じで。
大抵の人間はこれが問題ですよ、と言われるまで気づかないもんですよ。
まあ、東日本大震災みたいな問題が発生したらさすがにこれが問題だ、とわかるけど、事態が複雑化、細分化していくと指摘されなきゃわからなくなっていくし、指摘されてもわからなかったりすることは多々あります。
マスコミはある意味「社会の医者」みたいな役割を担っている部分もあったと思うんだけど(幻想ですけどね)、今は問題を設定、指摘する能力がネットの集合知に追いぬかれてしまったな、という印象があります。
でも、ネット民の多くは何が問題かわかったところでこの高齢化した現実社会を動かす力は小さいですからね。
絶望だけが積もっていく、と。
ネットとマスコミで、問題意識のズレがある程度解消できたらわりとよい世の中になるような気がするんだけど、どうかなあ。
実際に問題設定の権利を握っている人達が世代交代すれば状況が変わる、ということもありえるんでしょうか。

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[ 2012/03/19 ] 考察 | TB(0) | CM(-)

Manic Street Preachers『A Design for Life』を聴こう

[ 2012/03/19 ]
マニックスは、ウェールズのロックバンドです。
ブリットポップブームと同時期にブレイクしたバンドですが、それらとは一線を画し、独自の存在感で人気を獲得しました。
ブリットポップブーム終了後も根強い人気を保ち続け、現在も第一線のバンドとして活動しています。
ざっとその経歴を見ると、

・パンクバンドとしてデビュー
・1stアルバムを世界中のチャートで1位にして即解散宣言
・「嘘つけ」と言った記者に抗議してその場で自傷
・案の定、1位をとれずやっぱり解散もせずにハードロック路線(というより産業ロック路線)に
・パンク路線に復帰。テレビ番組において目出し帽スタイルで演奏したため、セックス・ピストルズを上回る抗議がテレビ局に殺到
・リズムギターのリッチー・エドワーズ失踪(その後も発見されず2008年に裁判所より死亡宣告)
・ポップで哀愁あふれるメロディーが満載の4thアルバムで大ブレイク
・資本主義圏のロックバンドとしてキューバで初めてライブを開催し、カストロ議長とも会見


という「ロック」な経歴を持つロックバンドです。

まあ、詳しいバンドの説明はwikipediaなんかで読んで頂ければいいんですが、私はリッチー失踪の直前くらいからファンになって、ずっとその動向を追いかけています。
もう活動歴は20年になりますが、いまだにコンスタントにライブをやり、アルバムを作り続けている勤勉なバンドです。
「ロック」なんだけど、勤勉。
そこがガンズなんかと違うところです。
ワーキングクラスヒーローを地で行っている感じですね。
その彼らがブレイクを果たした曲が『A Design for Life』



UKチャートで2位を記録したんですが、これほどあからさまな労働者の歌が大ヒットを記録する、というのもなんだかすごいなあ、と思います。
彼らの地元では歌碑まで作られてたりします。
ライブではサビで大合唱ですが「人生設計!人生設計!人生設計!人生設計!」というフレーズで一つになれるとは、恐るべしイギリスの労働者って感じです。
日本の音楽は歌詞に社会的メッセージを込めた曲ってそれほどヒットしないですからね。

以下、訳詞

図書館は俺達に力をくれた
労働は俺達を自由にした
ひとかけらの尊厳にどれだけの価値があるのか

俺はボトルを手にして、今すぐここで、俺の汚ない顔に傷跡をつけたかった
俺がどこからやって来たのかを示すためにさ

俺達は愛なんか語らない
呑んだくれていたいだけさ
俺達は消費を許されていない
ここで終わりって言われているからな

人生設計 人生設計 人生設計 人生設計




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[ 2012/03/19 ] 音楽 | TB(0) | CM(-)
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