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思想と哲学の違い~戦争と恋愛と人生とポケモン~

[ 2013/02/27 ]
最近ではそれほどでもないけど、思想や哲学について思索を巡らしていた時期がありました。
なんか哲学って現代社会では中二病っぽいですけどね。
ポケモンのニックネームに「プラトン」とか「ヘーゲル」とか「サルトル」とかつけていたら、友人に「なんという中二病(笑)」と嘲笑されてしまったことがあります。
まあ、私はそんなに哲学者の本を読みあさったりしていないですけどね。
ニーチェとカミュとデカルトとハイデガー、いくつかの哲学入門書や解説書くらいかな。
あとは仏教と莊子あたり。


「思想哲学」とひとくくりにされることも多いけど、思想と哲学の違いってなんでしょうね。
ぐぐるといろんな人がブログで書いたり、知恵袋で質問している人がいたりするんだけど、それに対して一致した見解って見当たらないです。
そういうのかじる人って私にかぎらず、理屈をこねるのが好きなんでそれらしい理屈をいろいろ読むことはできるんだけど、主流となる考えってなさそうですね。
アカデミズム的にもうまく定義付けできていないということですかね。
そもそもその「違い」が哲学や思想の問題としてクローズアップされたことがない、ということだと思いますが。
ただ、何かがなんなのか分からない、という時、別の何かと比較することで理解できることってあると思います。
そういう話。


哲学にしても思想にしても、拡大解釈して使われていますよね。
まずはそこから解きほぐさないと。
マラソンランナーのアベベは別に哲学を研究していたわけでもないのにも関わらず、「走る哲学者」と言われたりしたし、「これが俺の哲学だ」というような物言いや「人生哲学」なんてキャッチフレーズに出会ったりすることもありますが、これらは本来の哲学のあり方ではないですね。

哲学書を読むと純粋理性批判とか言語ゲームとか善悪の彼岸とか永劫回帰とか一見して把握しづらい用語が出てくるんだけど、書いてある内容は大概、○○とは何か、という形而上学的な概念を定義づけようとする行為ですね。
○○の中身は人生、人間、正義、神、愛、時間、幸福、美、社会、コミュニケーション、実存あたりですかね。
湯呑みとは何か、とかパソコンとは何か、とかそういう問いは当たり前すぎてあまり哲学の対象になりません。
ただ、そういった形而上学的な概念の定義も個々の哲学者によって違ってくるので、なかなか湯呑みやパソコンのようにその意味を確定させることができませんが、でもそういう考えの影響からさらに後続の哲学に影響を与えたり、思想が生まれたりします。
概念を定義するのが哲学。


思想というのはここではイデオロギーという意味で考えます。
民主主義、社会主義、共産主義、資本主義、新自由主義、コミュニタリアニズム、アナキズム、キリスト教、イスラム教、オウム真理教、エトセトラエトセトラ、と。
で、これらの思想ではそういった形而上学的な概念に対する答えはすべて自明のものとなっていて、今さら「正義とは何か」とか「幸福とは何か」という問いは出て来ません。
じゃあ、何かというと、その教義(ドグマ)を広め、信奉する人びとが幸福になるためにはどうすればいいか、という方法論を説いたものが思想です。
正義とは○○である、幸福とは○○である、だからそれを実現するためにこうすべきだ、ということを説いています。
それら概念に対する前提が必ずしも正解であるとは限らないわけだけれども、正解だと「仮定」した上で、その仮定の上に理屈をいろいろ乗っけているのが思想です。



ところで、何か物事を遂行するにあたって、それが戦術レベルなのか、戦略レベルなのか、という話はよく出てきます。
目的を達成する=幸福であるわけですが、私達がそういう幸福に至るために、今、どのレベルの行動をしているのか、というのを分析するというのはそれなりに意味のある営為ではないか、と思いますが、人間の行動のレベルってその二段階だけではないですね。
で、戦術の上に戦略があり、戦略の上には政治があり、政治の上に思想があり、思想の上には哲学がある、と。

たとえば戦争をこれらの階層概念でわけると、

戦争とは何か、敵とは何か、とか言っているのが哲学
戦争によって国家の利益を得ようと説くのが思想
敵を設定し、戦争を始めることを決断するのが政治
戦争の計画(補給、投入戦力、戦場設定、将官人事などなど)を練るのが戦略
戦場での駆け引きが戦術


てな感じですね。
あるいは恋愛を考えてみましょう。

恋愛とは何か、人を好きになるとはどういうことか、とか言っているのが哲学
恋愛によって幸福を得ようと説くのが思想
恋愛対象をロックオンし、相手にアプローチをかけることを決断するのが政治
恋愛対象とイチャイチャするための計画を練るのが戦略
恋愛の駆け引きが戦術


てな感じです。

もちろん、戦争にしても恋愛にしても、人間の本能に根ざした衝動の部分も関わってくるので、そうして段階を踏んでその行為に身を投じる、というケースばかりとは言えませんが(特に恋愛は)、まあ、概念として分析するとそのようになるのかな、と。

さらにあるいは人生。

人生とは何か、生きるとは何か、とか言っているのが哲学
人生をより充実したものにしようとと説くのが思想
どのような職業につくか、どのような伴侶と寄り添うか、どのような人々と関わっていくかを決断するのが政治
それらの目的達成のための計画を練るのが戦略
がんばるのが戦術


ポケモン

ポケモンとは何か、ゲームとは何かとか言っているのが哲学
ポケモンを遊ぶことで楽しみを得ることを説くのが思想
ポケモンでできる様々な遊びの中から通信対戦を選ぶのが政治
パーティーメンバーや持ち物、技構成、型を決めるのが戦略
実際の対戦の駆け引きが戦術



まあ、だからなんだって話なんだけど(まさに哲学)そういうふうに分類してわかった気になるのって楽しいな、と。





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[ 2013/02/27 ] 考察 | TB(0) | CM(-)

「少子化対策による景気対策」への異論歓迎します2

[ 2013/02/26 ]
少子化対策エントリー再び。
それほどアクセスが見込めるカテゴリでもないんですけどね(笑)
異論を歓迎します、と呼びかけた所、またまた「タダシ」さんから長文のご意見を頂いたので、私の回答と合わせてエントリします。
ちょっとシリーズ化しているので、一連の議論の起点となったエントリからリンク貼っておきます。

自民党が政権復帰しても日本の未来は暗いだろう
ネトウヨ撃退~国土強靭化よりも少子化対策による景気対策を~
「少子化対策による景気対策」への異論歓迎します

以下、青字がタダシさんで、黒字が私です。


わざわざ記事一件をかいていただき、ちょっと照れくさいですね。
討論をもって精度を上げたいというお話ということでしたので、少し、詳細に話してみようかと思います。

またかといわれるかもしれませんが、時間の話、というか、少子化対策が景気浮揚の特効薬になる、
という意見にはやや懐疑的、というお話になるんでしょうか。

私の考えは、、少子化対策は必要。ただし、薬でたとえるならば、アンチエイジングや体質改善のようなもので、
大きな効果は望みにくいのではないのか、という感じでしょうか。
そして、どちらかというと、出生数ではなく、「よき子育て」こそが求められるのではないか、と思っています。

こういう文通のようなことをやったことがないので文中の真似をしてみますね。

>建設業界や電気・自動車メーカーへの資金注入がしやすくなっているのは、日本がそういう社会システムに
なっているからですね。
いわば高度経済成長期からの惰性でもって国が運営されているから、どうしてもそういう方向で話が発展しやすくなってしまう。
現状としてはそうだと思いますが、それでいいんでしょうかね。



素人意見ですが、1.高付加価値なものを海外に売る、もしくは2.そのためのインフラを整備する、という事は、
国家を運営していくうえで非常に重要なことだと思うので、ここを「目的」とするのは特に誤りではないのではないかと
思います。



需要がないのに生産しても在庫が積み上がるし、維持費がかかるだけですよ。
今のテレビの売れ残りを見れば一目瞭然だし、ハイビジョンと4Kテレビの画質の違いに、高い需要を生むだけの付加価値があるとは思えないです。
過疎化が進む一方の地方に新しい道路や公民館をつくっても、その受益者の税金だけでそれらの公共施設の維持はできない、というケースは珍しくない現象です。
何も考えずに公共投資をやり続けた挙句、「投資」になっていないのが現状ですよ。
もちろん、人口が増えればそうした過疎化の進む地方が再度活性化することもあると思いますが、まずは人口を増やさないとどうにもならないでしょう。
優先順位で言えば、人口コントロール>インフラ整備だと思います。


当然、国内で「お金を回す」ということは、必要なのですが、あくまでも手段の一つですよね。
そのためにとる手段は土建を発注することでも、保育所への勤務でもいいのかな、とは思います。

ただ、その参入障壁に関しては異論があります。

>保育業界の参入障壁を下げればいいだけの話じゃないですかね。

あとのほうにある、保育関係者の収入を増やすべき、というお話には賛成しますが、こちらのほうにはやや抵抗がありますね。
以前「学校の給食のおばさんの年収が○百万なんて!!」というようなことが話題になったことがありますが、正直、自分の
子供を預ける場所の職員が、その場しのぎの報酬目当てで、低い障壁しかくぐってない人だったら、と考えると抵抗を感じる人
が多いと思いますよ。

現在の保育関係者は1.専門教育を受け、2.低収入でもその道を選んでいる(ここは改善の必要がありますが)という
前提があるため「子供が好きなんだろうなあ」とか、「この仕事に意義を感じているんだろうなあ」と思うのですが、低い参入障壁で
その道に入ってきた金銭目当ての人間だったとして、大切なわが子を預けるのには抵抗があるということです。
(高給を巡っての競争や、専門教育や資格の取得など、高い障壁をくぐった人間の方が比較的安心はできる。)


そりゃ抵抗はあると思いますよ。
でも、システムとしてそういう場があったら預けてしまうでしょう。
もちろん一般的にイメージされる日雇いレベル、というのはまずいですけど、パート・アルバイトレベルであればどうでしょうね。
今だって保育園にパートで務めている方は多くいらっしゃるわけで。
そういうのが増えるだけです。
あるいはそれが嫌なら私立の保育所に預ければいいだけなんじゃないですかね。
ここに貧富の差は出てしまうけれども、それは現在の公立校私立校と同じ構図かな、と。


>子どもの消費性向ほどコントロールしやすいものはありませんよ。

これに対しても、やや疑問はありますね。
たしかに、文中で出てきた学ランが売れる、子供服が売れる、という程度の読みはしやすいのですが、それが景気浮揚につながるほどか、
というとやや疑問です。
一般論ですが、最も企業にとって楽なのは、インク-プリンター方式のような補充タイプ、その次がAPPLEのような少品種大量生産タイプ
ですが、子供むけの品はその真逆です。
1年ごとに新しいものが必要になる多品種少量生産(ユニクロのS,M,Lで済むサイズに比べれば)、企業は新しい消費者にアピールするために
広告やディスカウントといった血で血をあらう競争にもまれます。

そういう市場で抜きんでるというのはなまなかなことではなく、「読みやすい」とは到底言えません。

子育ての際に膨大なものが「使い捨てられる」ことは事実ですから、それにより雇用が生まれるのは確かだとは思いますが、「読みやすくない市場」に
ある企業が安定的な雇用を生むかというと、正直微妙だと思いますので、やはり、以前書きました、「コントロールしにくく小さな循環」しか
生まないのではないかと思います。



実際問題として需要が増えれば市場は大きくなりますよ。
たとえば子どもが今の出生数100万人からさらに10万人増えたら、単純に前年比10%増の生産を発注できますからね。
これはいろんな分野で言えることですよ。
様々な分野で10%増の発注をかけていくことができることは小さい景気浮揚効果でしょうか?
アップル製品のようなイノベーション頼みのほうがよっぽど読みづらいと感じますし、一企業の収益だけで社会全体の景気が上向く、ということもないのではありませんか?
市場全体が大きくなればいいと思いますよ。


(ちなみに、ジャンプや玩具のお話をしていましたが、この手のお話は「狙ってあてに行くのが非常に難しい」です。
バンダイの「ライダー~スーパー戦隊~プリキュアタイム」などの「洗脳レベル」まで到達していない国内二番手のタカラトミーは完全にジリ貧です。)


あてにいく、とかいうのは企業の論理ですよね。
そりゃ個々の企業からすればそうでしょうが、とりあえず市場そのものがなくなったらあてにいくこともできなくなると思うのですが。
企業が収益をあてにいく市場そのものの安定性を確保、規模の底上げをするというのはより以上に重要なことではないかな、と。
そして市場が大きくなれば、そうした二番手企業も生き残っていくこともできるでしょう。



>全国に24時間保育施設をつくって、コンビニ感覚で子どもをあずけられるようにすればいいんじゃないですかね。

このあたりが、私との根本的な違いを感じるところですね。
国家が育児を管理し、個人の適性を判断して、有望な職をあてがっていく、という超管理社会が理論的には一番効率が良いのですが、
さまざまな問題をはらんでいて現実的には無理です。

では、現実的に最善なものを考えると、親が公的機関の協力を得ながら、愛情を注いで育てていく、というものになりますよね。
その場合、親はより良い将来を送ってもらうためにより社会に出たときに役立つ知識を身につけさせる、もしくは、よい進路を選ぶ、
ということに時間を割くことになります。

コンビニ感覚の保育所では代えられない、その部分に、膨大な時間的コストがかかるのではないでしょうか。

とはいえ、核家族化が進んだ現在、24時間保育所は必要だと思いますし、学費の減免なども、少子化対策になるとは思いますので
ぜひやっていっていただけるとうれしいですね。


それはバランスの問題ですね。
どの程度、幼児教育を保育園頼みにするかは個々の家庭の事情で決めればいい。
小学校と違って義務ではありませんから。
とても恵まれていて、乳幼児の時期から小学校入学までつきっきりでいられる家庭もあれば、それが許されない家庭もある。
そして、今の日本社会では圧倒的にそれが許されない家庭が多いです。
まあ、タダシさんも後段で24時間保育はあったほうがいい、と仰っているので、そうしたバランスの置き方とイメージの齟齬でご異論を述べられているのだと思いますが。





で、このように、他人の意見をたたいてばかりですと、後味が悪いので、たたかれるのを覚悟の対案を用意するのが正道だと思います。

私としては、むしろ高齢化対策や、年齢による貯蓄の不均等の解消の方が景気対策になるのではないかと思っています。
まったくのド素人理論なので一笑に付していただいてかまいませんが。

理由としては簡単な話で、

「無いもの(子育て可能な世代の時間と貯蓄)をつかわせるよりも有るもの(リタイヤ世代の時間と貯蓄)を使わせる方がラク」

というだけです。
その手段としては死後の相続税率を上げたり、老人の年金をある程度高く維持することで貯蓄を使わせる、などから安楽死の導入まで
様々な手段はあるかとは思いますが、あまり詳しくないので、おいておきましょう。

ただ、私的にはリタイヤ後の老人にベンチャーを作ってもらって老人向け商品を開発してもらう、などというのがいいのではないかと思っています。

・自分たちが欲しいものを作るために自分たちで会社を作るという当たり前な発想。
・引退後まで人に使われたいですか?という当たり前の欲求

当然、若い人たちを雇って会社を回すので雇用対策になります。


そして、この案は別の側面もあります。
少子高齢化は先進国共通の悩みです。程度の差もあれ、それに伴う世代間格差も共通でしょう。
つまり、日本が「少子高齢化という未来を先取りしている」と考え、その社会にターゲッティングした商品、サービスづくりをしていく
というのも、一つの成長戦略になるのではないでしょうか。
そのためには、税制上の問題や、補助金の問題、モチベーションづくりや、法整備なども必要だとは思いますが、
「高齢化社会をマイナス面のみでとらえない」、という点は、よいのではないか自賛しております。


ちなみに別に「子育て資金の贈与税減免」等と同じように少子化対策と並行してやっても構わないと思いますよ。
ただ単に高齢者が抱えている金と時間で景気対策をしよう、というアイデアですので。


高齢者市場の開拓については私もブログで取り上げました。

大麻とゲームで高齢者をハッピーに

その種の政策も当然、並行して推し進めればいいんじゃないですかね。




引き続き、異論反論、歓迎します。
賛同してくださる方のご意見もお待ちしていますし、賛同していただければ、↓のソーシャルボタン(特にはてブ)で、少子化対策への問題意識の向上、拡散にご協力していただけると嬉しいです。

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[ 2013/02/26 ] 少子化 | TB(0) | CM(-)

野田聖子の中絶禁止発言・神栖市の神政策・自民党の保育料無償化政策・「保活」ってなんだ

[ 2013/02/25 ]
最近に気になった、少子化問題を巡るニュースをいくつか取り上げて、論評。

自民・野田聖子氏 「少子化対策、妊娠中絶を禁止にすべき」


ご自身も不妊に悩んでいたようだけど、こういう時代に逆行するような発想しか出てこない、というところに絶望を感じますね。
自民党の総務会長で、初の女性総理になるかも、と言われているのにね。
昨今の行政は自民党であろうが民主党であろうが、社会システムをどうにかしようとするんじゃなくて、社会システムを担う国民をどうにかしようとする発想の政策が多すぎて、苛立ちますね。
どうせ官僚の入れ知恵でしょうがね。
妊娠中絶をする産婦人科をすべてしょっぴく、というような法律をつくってしまったら、そりゃたしかに出生率は上がるだろうけど、子どもを堕ろすって、そんなに軽い気持ちで堕ろしている女性ばかりだと思っているんですかね。
いろんな事情があるでしょうよ。
望まれて生まれ、望まれて育つような環境で子どもが人生を歩んでいくほうが幸せだと思うんですが、そういう方向で子どもが増えるような施策を打つ、というような発言はできないんでしょうか。


2/22 NHKスペシャル「プロジェクト2030 わが街を守れますか~超少子高齢化社会を生き抜く」放映。

これは出色と言ってもよい内容でした。
茨城県で少子高齢化の進んだ銚子市と、その隣の神栖市(現在放映中のアニメ『新世界より』の舞台ですね)の子育て世代への支援の違いについて、わかりやすい比較が出ていました。
保育料の高い銚子市を脱出して、神栖市へと流入していく子育て世代が多い、という話でしたが、これは真摯に受け止められていい問題です。
従来的な国の基準に沿った形で子育て世代を支援しても、少子化に歯止めなんてかけられないわけで、少子化に意識の高い自治体が独自に打ち出した対策が功を奏し、発展している様子がよく描かれていました。
銚子市の高齢化率の高さは未来の日本の姿ですが、しかし、神栖市のようにきちんと策を打てば、きっちり少子化に歯止めをかけられる、という例が描かれていたのが印象的でした。
やはり、土建よりも少子化対策こそが景気浮揚の特効薬ですよ。


幼児教育の無償化で連絡会議を新設


やばいです。素晴らしすぎるニュースです。
思わずガッツポーズしてしまいました。
なんかニュースでは「公約に盛り込まれていた」と言ってましたが、2012年の自民党の公約(pdf)にはそんな話、全然出ていませんでしたけどね。
どっからそんな話が出てきたのかわからないな、と思って検索してみたら2010年の政策集の少子化対策の項目に出ていました。
選挙の目玉になりにくいと思ったからオミットされていたんでしょうかね、少子化対策は。大丈夫か?
でも、これはもっと知られていいし、評価されていい話です。
まだ実施されると決まったわけじゃないけど、絶対に実施されてほしい政策です。

ただ、そうして保育料が無償化するだけだと、待機児童がさらに増えることにもなると思うんですが、そっちとも並行して進めて欲しいですね。
ちょっと前に話題になったこちらのニュースは痛ましい思いを感じてしまいました。

“保育所不足”で抗議デモ 「保活」の壮絶実態


「保活」ってなんですかね。
リンク先の動画で聴かれる母親達の声は切実なものばかりでした。
保育料無償化は大変素晴らしい政策ですが、それを受け入れる保育園がそもそも足りていない、という実態を解消しないことにはまだまだ、少子化を改善する、という方向にはいかないと思います。

子どもは、というか適切な人口分布って非常に重要な問題だと思うんですが、まだまだ国民的な意識として少子化をどうにかしようとする声は大きくならないですね。
なんかしょうがないとか言っている人達の声が多くて、うんざりするんですが、「しょうがない」ですましていい問題じゃないでしょうよ。
きちんと対策を打てば、いくらでも回復できる問題なんだから。

ネットで話題になる政治課題って外国人参政権とか安全保障の話がメインで、そういう話を出すとネトウヨがよく釣れるのは分かるんだけど、そういう威勢のいい話の前に、国がどんどん足元から弱っていっている現状をこそ広げてほしいですね。



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[ 2013/02/25 ] 少子化 | TB(0) | CM(-)
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