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『まどか☆マギカ』で満足できない人へのオススメ作品

[ 2012/10/10 ]
映画が封切られたこともあって、世間のアニオタは昨年の問題作『魔法少女まどか☆マギカ』の話題で盛り上がっているんだけど、私はどうもいまいち乗りきれません。
リアルタイムで見ていたし、ケチつけようと思えばつけられるけど、そんなことしたくなくなるくらいには素晴らしい傑作だったとも思います。
お祭りは好きだからみんなが盛り上がっているものに私も乗れたら楽しいんだけど、どうもねえ…。
なんでかなあ、とずっと考えていたんだけど、私の場合、結局、同傾向のオタク作品で『まどか☆マギカ』よりも衝撃を受けた作品がたくさんあったということなのかな、と。
それらで得られた感動と比すると『まどか☆マギカ』はどうしても見劣りしてしまうんですよね。

もっと騒がれていい作品はあるのになんで『まどマギ』ばかりが! ムキーッ…って感じでしょうか。


というわけで、個人的に『まどか☆マギカ』よりも衝撃を受けたオタク的想像力に基づいた物語作品を列挙してみましょう。
SF要素のある作品に限定で、エヴァ以前の作品は除外しました。
古い作品をしたり顔で語っても老害扱いされるしね(笑)
「衝撃的な作品」なので好きの順番じゃないです。また、作品と接した時の年齢とか時代状況とかも大きいと思うので、あくまで個人的に、ということです。『涼宮ハルヒ』とか『とある魔術の禁書目録』とか『攻殻機動隊 Stand Alone Complex』とか『ソードアート・オンライン』とか『カウボーイ・ビパップ』とか『Toloveる』とか『シュタインズ・ゲート』とかもSF要素があって好きだけど、衝撃はそれほどなかったので除外。


以下、個人的衝撃作品ベスト10


10位 山本弘『神は沈黙せず』

神は沈黙せず〈上〉 (角川文庫)

SF小説。今回挙げた作品で、ほとんど唯一残酷描写が無い作品です。発想の面白さとストーリーテリングの妙だけで大きな衝撃を味わうこと必至。アニメ化を切に願います。
神と人間との関係性、「神が本当にいた世界で」「我々が神の夢だとしたら」人間存在はどのように規定されるのかを様々な知見から鋭く刺激的に描いています。
20世紀末の風俗史の総括としても秀逸です。


9位 大場つぐみ・小畑健『デスノート』

DEATH NOTE デスノート(1) (ジャンプ・コミックス)

言わずと知れたジャンプ連載作品。


8位 TYPE-MOON『Fate/stay night』(というより奈須きのこの一連の世界観の作品)

Fate/stay night (Realta Nua) -Fate- [ダウンロード]

ノベルゲーム。設定の懐の深さ、裾野の広がりが何よりも特筆すべき点ですね。
彼のストーリーの根底にあるのは常に少年少女の成長物語で、それも素晴らしいのですが、虚淵玄による二次創作『Fate/Zero』では大人の挫折をいやらしく書いて成功させました。彼の世界観がどのようなテーマの元でも強烈な魅力を放つことを証明したといえるでしょう。


7位 三浦建太郎『ベルセルク』(連載開始は89年だけど今も続いているので)

ベルセルク (1) (Jets comics (431))

ヤングアニマルで連載中。グリフィス転生の「蝕」が描かれた12~13巻のえげつなさはほとんど伝説。


6位 フライングシャイン『CROSS†CHANNEL』

CROSS†CHANNEL ~In memory of all people~(通常版)

田中ロミオが田中ロミオとしてその名声を確立した最初のノベルゲーム。それ以前の山田一名義による『加奈~いもうと~』『家族計画』なども名作ですが、SF要素はないですし、「衝撃」というのとは違いますね。


5位 ザウス『最果てのイマ』

最果てのイマ PORTABLE (通常版)

同じく田中ロミオ脚本のノベルゲーム。難解なストーリーとオタク的衒学趣味の粋を極めた叙述が強烈。間口の狭さが惜しいけれども、「戦争編」開幕時の視界の開け方は鮮烈で、彼の本気が見られる作品。


4位 新井英樹『ザ・ワールド・イズ・マイン』

真説 ザ・ワールド・イズ・マイン (1)巻 (ビームコミックス)

今はなきヤングサンデー連載作品。絵柄で人を選ぶけれども、大友克洋以降に要求されるようになったマンガのリアリティの中で、これほど残酷さをシリアスに、大量に描いた作品はないでしょう。根源的な「正義」や「人間存在のありよう」を試すような読者への問いかけが秀逸。旧版6巻(真説だと2巻)のユリカンの演説だけでも読んでほしいです。


3位 アージュ『マブラヴ』『マブラヴオルタネイティヴ』

マブラヴ(限定版)マブラヴ・オルタネイティヴ(限定版)

ノベルゲーム。ハーレム的な幸福の日々から一転、自我を細かく切り刻むような過酷な運命の数々が痛々しい傑作です。エヴァ以降に数多現れたセカイ系作品の最高峰と言ってもいいでしょう。膨大に積み上げられた設定、人間の幸福と不幸の限界を真摯に見つめようとする姿勢、個人が世界と対峙することの「ノウハウ」、ナショナリティへのこだわり、そして、残酷な状況の中で尚も希望を抱きつづけることの困難さを乗り越えた先にある極限の燃えと絶望、救済を描いています。


2位 エルフ『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』


この世の果てで恋を唄う少女 YU-NO

PC-98時代の最後を飾る不朽の神話。最早現在では表現できないアブナイ描写の数々、通常の倫理観の向こう側へと安々と突き進んでいくストーリーの必然性と、それを支える作者の眼差しの射程距離に脱帽。オリジナル(18禁)をプレイするのがベストですが、それは難易度が高いです。
次善策としては、エルフ大人の缶詰(18禁)でwindows版に移植されたバージョン(現在はプレミア価格)に有志が開発した伏字解除パッチをネットのいずこからか入手し、それをあてた上でのプレイ。それがかなわなければセガサターン版でも。それも無理ならエルフにリメイク希望のメールを出しましょう。
プレイ環境を整えるだけでも大変だし、ゲームシステム自体が今の時代には合わないものですが、異世界編にたどり着いた時に回収されていく伏線の数々とその後の展開、ヒロインの正体とその運命を知る時、他では得ることの出来ない感動が待っています。


1位 ガイナックス『新世紀エヴァンゲリオン』

NEON GENESIS EVANGELION vol.01 [DVD]

リアルタイムで知らない世代が今のアニメの水準で旧シリーズを見ると作画の質感等に違和感があるかと思いますが、エヴァがなければ存在しなかったであろう作品の膨大さ、今の状況に繋がるオタクを大量に発生させたインパクトはやはり唯一無二ですね。
作品単体での感動の水準で言えば、個人的にはエヴァを越える作品はいくつかありますが、あの時代とがっちりリンクした熱狂は他にないかな、と。熱気や現象を含めてのこの順位です。
また、エヴァ以前のアニメって今と比較にならないくらい表現の幅が狭い状況が続いていたので、その渇望状態に放り込まれた作品ということでもインパクトは大きかったですね。その点で後続作品が不幸なのは、他にも類似の優れた作品が山のようにあって、飽和状態の中でインパクトを残さねばならない、ということでしょうか。
新劇場版の最終的な完成度が、追随作品が開いてきた地平を越えられるものか気になります。
結局コレかよって言われそうですが、これですね。


以下、20位まで

11位 冨樫義博『ハンター×ハンター』
12位 高橋しん『最終兵器彼女』
13位 シャフト『魔法少女まどか☆マギカ』
14位 荒川弘『鋼の錬金術師』
15位 萩原一至『バスタード』
16位 アルファシステム『高起動幻想ガンパレードマーチ』
17位 秋山瑞人『イリヤの空 UFOの夏』
18位 サンライズ『コードギアス 反逆のルルーシュ』
19位 スクウェア・エニックス『ファイナルファンタジー7』
20位 奥浩哉『GANTZ』


ここで挙げた20作品のうち、他媒体での原作がなくてテレビアニメが初出という作品は『まどか☆マギカ』と『エヴァ』と『コードギアス』しかないです。
アニメのリアルタイム感による祭って他では味わえないものですよね。
他の媒体で優れた作品が出ても、なかなかお祭りというわけにはいかないし、同時進行でみんなが同じシーンを鑑賞しているなんてことはテレビ番組以外にはないです。
『まどか☆マギカ』の最終話が一挙放映された時の2ch実況板の回転数やツイッターの流れの速さは凄まじいものがありました。
『コードギアス』が『エヴァ』や『まどか☆マギカ』になれなかった理由も考察の価値がありそうですが、今回はおいておきましょう。
ともかく、アニメ作品でリアルタイムのオリジナル、という要素がお祭りには不可欠なのかな、と。
その枠内では、受け手の想像力を上回るほど優れた作品て『エヴァ』から『まどか☆マギカ』までの15年ほどのあいだ、皆無だったんでしょうねえ。

まあ、あがっている作品の多くはいわゆるセカイ系に属するお話ばかりだったりするんですが、『まどか☆マギカ』と同傾向の感動を求めている方の参考になればいいかな、と。

そういえば、『エヴァ』が爆発的にヒットした当時も、日本のアニメ史総ざらい、みたいな感じでサブカル誌ではいろんな作品がエヴァと比較して語られていました。
私はあの企画でいろんなアニメ作品を後追いで鑑賞していったものですが、結局、あの当時『エヴァ』より面白いと思った作品とは出会えませんでしたね。
このラインナップはどんな感じでしょうか。
感想や他のオススメを聞かせてくださる方がいればうれしいです。

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