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海外文化に対する日本人の反応が衰退している件について

[ 2012/11/11 ]
海外の反応系サイトって沢山あって、私もよく見ているし、その大手サイトの日本視覚文化研究会さんにはうちみたいな極小零細に相互RSSしていただいているので足を向けて寝られません。
日本ほど外国人の反応を気にしている国民はいない、とよく言われるけれども、それでもここまで日本文化に対する外人の反応をまとめたサイトが乱立するようになるとは思いもよらないことでした。

我々にとって自明のものである日本文化を外国人の目を通してみる事で新たな発見をしたり、日本文化が海外で好意的に受容されているのを確認することで、嬉しくなったりもします。
でも、日本人である我々は海外の文化をどれだけ受容しているのか、というのがちょっと気になるな、という話。

オタク文化がユースカルチャーの中心になる以前は音楽と映画、マンガがその中心だったと思います。
マンガはともかくとして、音楽と映画は日本産も外国産も優れたものが多くて、洋楽アーティストや洋画の監督、役者に関する話題も豊富で、テレビを中心とするオールドメディアではよくとりあげられていたものでした。
でも、近年は洋楽アーティストの来日は激減し、洋画の興行収入も落ち続けています。
オタク文化って非常にドメスティックなものなので、その中に安住している限りは外国産のものを日本産のものと同レベルかそれ以上のものとして堪能するなんてことはできませんよね。
オタク文化は無茶苦茶面白いんでその中に入ってしまうと中々他のジャンルにまで手を出す余裕がなくなってしまうんだけど、ネットが普及して世界と直に繋がることができるようになったというのに、ネット上でまとめられる外国の話題の多くが「日本文化の受容のされかた」に偏っている、というのはちょっと残念な気がします。
もちろん、スポーツや政治の話題は変わらず大きな話題ですが。

でも、海外の文化にももう少し触れてみてもいいんじゃないの?と思ったりするわけです。

あるいは文学。
もう読んでいる人自体が少なくなっているジャンルだけど、30年前も現在も、海外の文学者で言及される機会が多いのはドストエフスキーやゲーテ、シェイクスピアあたりでしょう。
日本でも村上春樹ばかり注目がいっているけど、一応芥川賞はそれなりに注目を集めていて、数年に一度は大きな話題を提供してくれたりするので、まったく読まれていないというわけでもない。
でも、ノーベル文学賞の受賞者の作品がどれだけ読まれているかというとかなり疑問で、そもそも作品自体がそれほど訳されていない、という状況が続いています。
ダン・ブラウンとかスティーブン・キングとか、J・K・ローリングとかのエンタメ系の作家はそれでも売れていたりするんだけど、純文系の海外の作家って多分、サリンジャー以降、メジャーな人気を獲得できた人はいないと思います。

明治維新以降、日本は欧米へのキャッチアップがずっと国是だったわけだけど、21世紀に入るともはや海外の文化に注意を払う必要を感じなくなってしまったのかな、と。
「韓流ブーム」なんて論外だしね。


これは日本が文化面で世界で最先端の国になったからなのか。
そういう部分もたしかにあると思うんだけど、その割には海外へのオタク文化の浸透度はオタクの人達が思っているほど広汎なものではないし、相変わらずYOUTUBEの再生回数で上位を占めているのは音楽動画ばかりです。

最早、我々が外国人に期待しているのはあるがままの我々を認めて欲しいという承認欲求だけなんでしょうかね。
でも、外国人にだって承認欲求はあるだろうし、日本人ももう少し海外の文化に目を向けてほしいな、と思うわけです。
特に今は超円高なので、海外の文化とか輸入しやすくなっていると思うんですけどね。
でも、身近なコンテンツ文化でその恩恵にあずかれるのは輸入盤CDくらいなものです。
洋画の上映料金や翻訳文学が安くなったりはしないんだよなあ。

こういうドメスティック志向と承認欲求の突出ぶりって最近特に顕著な傾向だと思うけど、これが一時的なものなのか、永続的なものになるのかはまだわかりません。
これは往時の輸入文化の面白さにノスタルジアを抱えている人間だけが抱く慨嘆で、あるいはこういう文章も「老害」と冷笑されかねないものです。
でも、ネットの普及でボーダーレス化が進んだ先にあった世界がドメスティックな文化の隆盛だった、というのは意外な結果だったので、戸惑いを覚え続けているわけです。
まあ、アニメやゲームやマンガもたっぷり堪能しているけどね。
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