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中国とイスラムと豊かさと文明開化

[ 2012/12/07 ]
リバタニアリズム、新自由主義、ネオリベラリズムと呼び方はいろいろだけど、要するに原理的資本主義に収斂すると思います。
原理的資本主義って昔は国家権力との癒着の仕方が今とは違っていて、その頃は帝国主義と極めて親和的でした。
帝国主義と新自由主義の違いは植民地支配のやり方です。
帝国主義の場合、植民地の国家主権そのものを名実ともに消滅させていたけど、新自由主義の場合、国家主権の「名」の部分はそのままに、実の部分、つまりは統治システムや市場のルールを資本家の都合のいいように変えていく。
TPPはまさにそれですね。

で、「名」の部分ってのもそれなりに重要で、経済的植民地となった国々の国民も資本主義の恩恵にうまいこと乗れた人たちは豊かになっていきますが、そうした経済的植民地の人々が豊かになるということは、当然、国際的な政治的発言力も増していくということです。
土人国家の人間観の中で生きていた人たちがいきなり国際社会の中で発言力が強まっていくというのは恐ろしいことだな、と。
最近の中国の台頭をみるにつけ思うわけです。

今の世界のルールって言ってみればキリスト教を母体とする欧米諸国によって作られたんだけど、そんな世界で非キリスト教圏でありながらいち早く先進国入りしたのが日本で、日本も近代化の過程で散々世界から叩かれまくり、黄禍論なんてものが取りざたされたし、散々揶揄されたし、戦争の当事国になったりもしました。
でも、その過程で欧米のルールを守ろうとし、必死になって近代化し、今や近代国家の優等生とも言えるほどの地位を確立しています。
世界中で好きな国はどこか、というアンケートをとったら日本はかなり上位に入っています。

でも、中国はどうなんだろう、と。
「G2体制」とかいう言葉が一人歩きして、なんかいつのまにか土人国家のまま世界のルールづくりに参加しているんだけど、それはいいのだろうか、と。

韓国も同じですね。
未開の人間観しか持たないのに近代化してしまった弊害はいたるところに出ています。


あるいはイスラム諸国。
イスラム圏は相変わらず政情不安な国が多くてイスラエルと緊張関係にありますが、どこも地域国家だし、それほど近代化していないし、原油取引の場面以外では国際的な発言力もそれほどないんだけど、単純に人口が増え続けているのが気になります。
中国人の人口とムスリムの人口ってほとんど同じくらいです。
国家としての影響力がある国はそんなにないけど、あの人達はやたらと挑発に煽られやすいですよね。
預言者がdisられただけであそこまで問題になる宗教って他にないです。
わかっているのにああいう発狂ぶりを煽る行為って要するに「いじめ」なんだと思うけど、いじめられっ子が国際社会で生きていくのは大変なことです。
言論の自由ってヨーロッパの思想潮流の中から生まれてきた概念に過ぎないけれども、でも、それを守ってくれなければ「みんな」がやっぱり困ると思います。
インドあたりも経済発展は著しくて、それに比例するかのようにパキスタンや中国との緊張感が増しています。

資本のグローバル化によってヨーロッパ近代の枠組みが今更ながらに揺らいでいるんですが、帝国主義であれば植民地として押さえつけていたそうした後進地域の主張も今の世の中ではそうもいかないから、これからどうなっていくんだろうか、と。
中国の領土拡大路線やイスラム圏の信仰の頑なさってやっぱり不気味ですからね。


未開社会、未開文明の中で生きていた人たちが豊かになる、発言力を増すことは警戒しなければならないと思うんだけど、じゃあ、彼らがいつまでも未開のままでいなくちゃならないか、というと別にそうは思っていないんです。
豊かさと近代的な人間観を両立させてくれないと困るだろって話になるんだけど、これがねえ。
中国と韓国に関してはもう手遅れで、一旦、破滅的なリセットがかからないと修正がきかないところに来ているんじゃないかと思うんですよ。


人類史をもう少し俯瞰で見た場合、アジアの次に近代化が予想されるのは南米やアフリカ諸国なわけですが、かの国々が近代化する際には、できれば経済的な豊かさと成熟した人間観をバランスよく両立させながら成長を促せる国際環境であればいいですね。
考えてみれば、日本だって関税自主権と領事裁判権を取り上げられたところから近代化をスタートさせたわけで、今、こんな屈辱的なルールを結んでいる国家なんてないと思うけど、あるいはそういうルールを守らせるようにした当時の列強諸国のやり方はそれほど間違っていなかったのかな、と。
それでも結局日本は戦争に邁進していったから、これから先も人類は戦争しながら生きていくんでしょうかね。
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