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「戦争責任とは開戦責任ではなく敗戦責任である」という視点で語られることが異常に少ない

[ 2011/08/14 ]
毎年、終戦記念日が近づくとテレビでは第2次大戦のドラマなんかが作られて、全国民でもってあの戦争の意味を考えましょう的なムードがつくられます。
『火垂るの墓』に代表されるような庶民の悲劇だったり、動物園の象を殺させないために奮闘する話だったり、特攻隊の若者たちの悲劇だったり、沖縄戦の悲劇だったりですね。
いずれのドラマにも共通しているのは、名も無き人々の悲劇です。
戦争を大災厄と捉え、当時の軍部や日本国政府を批判するような描き方をするのが主流です。
私はこの種のドラマは10年以上まともに見ていませんが、新聞のテレビ欄を見る限り、毎年やっている内容、というかテーマに差があるとは思えません。
戦争は大変だった、もう二度とゴメンだ、というメッセージばかりです。
まあ、私だって戦争は勘弁願いたいんですが、いい加減、も少し異なったテーマの切り口であの戦争を描いて欲しいものです。

NHKのドキュメンタリー番組は当時の軍部の意思決定過程がどのようなものであったか、戦争の推移、国際情勢はどのようなものであったか、連合国側の思惑など結構突っ込んだ内容を放送してくれたりしますが、民放は目も当てられないですね。
しかもNHKですら、戦争責任を追求することはあっても、「敗戦責任」を追求するような番組はなかなか放送してくれません。
私が知らないだけで、放送しているのかもしれませんが。

近代国家同士の戦争でどちらか一方だけに非がある、なんてことはありえません。
日本に戦争責任があるとすれば、それはアメリカにだってあるということです。
日本人が戦争責任という時、それはほぼ「開戦責任」のことを指します。
戦争中は様々な非人道的行為が行われますが、それはある意味「お互い様」です。
にも関わらず、勝った側の戦争責任、開戦責任は不問に付されます。
もし仮に、日本があの戦争で勝っていたら、マッカーサーはA級戦犯として極刑にされていたでしょう。

日本人は「開戦責任」や「戦争継続責任」を考えることも大事でしょうが、より以上に「敗戦責任」を考えなくてはなりません。
戦争責任ということで軍部で名前が上がるのは東条英機くらいでしょうか。
石原莞爾や辻政信、南雲忠一、山本五十六などはさすがに有名ですが、それ以外の当時の高級士官の名前など、今の日本人はほとんど知りません。

太平洋戦争において、当初日本軍は有利に戦争を進めていました。
ところが、ミッドウェーやソロモン諸島の戦いあたりから判断ミスが目立つようになってきて一気に敗色が強くなっていった、ということがあります。
たしかに、物量において日本はアメリカに圧倒的に劣っていたわけですし、アメリカと戦争を行ったのは愚かな行為と言えます。
ですが、いくつかの作戦がうまく行っていれば、日本に有利な条件でアメリカと講和条約を結ぶ、ということだって考えられないことはなかった。
それらのチャンスを潰してしまった張本人は誰なのか、というのは戦後66年経っているのに民放なんかでは一切取り上げられません。
当時の将官クラスなどは個人名を出してもっと吊るし上げられていいと思うんですがね。


いつ、どこで、誰が、どんなミスをやらかしのたのか。
この検証を国民的な共有知識にしないことには、いつか起こるであろう、次の戦争にも勝てないのではないかと思います。
日本が100年後も200年後も存在し続けるなら、その間まったく戦争に巻き込まれずに済む、と考えるのはかなり難しいです。
であるならば、第二次大戦を隅々まで検証し、「敗戦責任」が誰にあったか、ということを知らしめ、次の戦争に絶対に勝てるようにしなければなりません。
そういうリアリズムを右翼、保守側ですら持ち合わせていない、というのはちょっと情けないですね。

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