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若者に語りかけるよりは

[ 2011/07/13 ]
【産経新聞】「日本財団会長・笹川陽平 これでいいのか若者諸君よ怒れ」

 ≪後継者がいない異常事態≫

 日本は戦後65年間、憲法や安全保障、教育など国の根幹を成す重要問題に正面から立ち向かうのを避けてきた。政治を軽く見る風潮が続き、有権者もメディアも国のリーダーとなる政治家の育成に関心を示してこなかった。気付いてみれば、首相が退陣を表明しながら後継者が見当たらない異常事態に陥っている。

 政治は聞き心地のよい公約をばらまくポピュリズムに走り、結果、国債発行残高は900兆円近くまで膨れ上がり、国の財政は破綻寸前にある。義務感が希薄になる半面、権利意識が膨張し無責任な風潮が助長された。教育における過度の平等主義は個人の個性を殺す弊害すら生んでいる。

 こうした社会を作ってきた世代の1人として率直に自己批判し、事態の改善に少しでも貢献する責任を痛感する。しかし次代を担うのは若者であり、いつの時代も若者が社会を変えてきた。若者諸君が立ち上がらない限り世の中は変わらない。

 その若者について近年、「内向き」や「無気力」を指摘し、茶髪やピアス姿に顔をしかめる向きも少なくない。しかし、私はそうは思わない。若者が生み出すアニメやファッションに世界の市場が注目し、世界の第一線で若きアスリートが多数、活躍している。今の若者は才能豊かであり、やる気も十分ある。

 日本財団は4月中旬から3泊4日の日程で約100人の学生ボランティアを被災地にほぼ毎週末、派遣している。6月、一行の宿泊先となった宮城県大郷町のB&G海洋センターで行われたミーティング。個人の資格で参加した首都圏の消防署長は、学生たちの熱い議論を聴きながら、「世間は若いもんはダメと言うが、周りの大人が見ていないだけじゃないか。今の政治に比べれば、学生たちが作る未来の方がずっと明るい。日本は復興する」と感想を漏らした。同感である。

 それにつけても、若者から政治の貧困に抗議する声が上がらないのは、どういうことか-。国難ともいえる東日本大震災も、復興する底力はこの国に十分ある。にもかかわらず政治が求心力を欠き、持てる力を発揮できないところに問題がある。日本が低迷している間も世界は激しく動いている。このまま政治の低迷が続けば、この国は国際社会に取り残され沈没しかねない。停滞した社会に風穴を開けるのは君たち若者なのだ。

 チュニジアのジャスミン革命に端を発した中東の民主化運動「アラブの春」では、若者がツイッターやフェイスブックで情報を共有して改革の輪を広げた。英国や韓国では学費値上げや就職難に対する学生の抗議行動が熱気を帯び、財政危機のギリシャやスペインでは、若者の政府批判が激しさを増している。反安保闘争に与(くみ)するわけではないが、日本でも1960~70年代には、学生運動の熱気が社会を動かす起爆剤となった。

 今の若者諸君にも改革のノロシを上げてもらいたいと思う。無関心であってはならない。社会を変えていくのは、若者の権利であり義務でもある。バラマキ政治ひとつをとっても、負の財産を背負う君たちが「ノー」と叫ぶことが何よりのインパクトを持つ。

 混迷する政局の中で時間だけがいたずらに浪費され、青写真すら見えてこない大震災の復興も、過疎と高齢化が進む被災地の先頭に若者が立つことで初めて明るい将来が見えてくる。

 ≪疾風に立ち向かう勁草に≫

 政治家は有権者に自らの信念を語り掛けるのが本来の姿である。安全保障抜きに国家は存在し得ないし、必要なら国民に負担を求めるのも政治である。本質的な問題を避けてきた結果、社会は緊張感を失い、政治も極端に劣化した。

 それを断ち切るのは若者諸君の役目でもある。政治に期待しても何も変わらない、という考えは誤りである。あらゆる問題が諸君の双肩にかかる時代が目前に迫っている。無関心では済まないのだ。

 若者諸君、声を上げ行動しようではないか。若者に社会参加の機会を与えてこなかった大人社会を変え、震災復興をも政争の具にする内向きの政治を終息させなければならない。

 政治が3流で済む時代は終わった。これ以上、国際社会の中で後れをとることも許されない。「疾風に勁草(けいそう)を知る」という言葉がある。東日本大震災をはじめこの国が直面する多くの難題(疾風)に立ち向かう勁草になれるのは、君たち若者なのだ。政治の現況に対する国民の不満と不安は極みに達している。外国から失笑を買うような政治には終止符を打たなければならない。今こそ若者諸君が先頭に立つときである。(ささかわ ようへい)


http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110713/plc11071303260003-n1.htm


以下、コメント

世の中に対する提言って奴のほとんどは若者向けって印象がありますね。
老人向けに何か建設的な提言をしている人ってあまり見たことがない。
特にこういう全国紙のコラムでは顕著です。
しかもこのコラムを読んでいるのは明らかに若者よりも年寄りのが多いと思うんですがね。

こういう人たちって自分たちがどういうことをしてきて、どういう負の遺産を残してきたのか、という反省や自己分析みたいなのって全然しません。
で、たまに間違っていた、ということを言っている人も、じゃあ何か具体的な行動を起こした人がいるかというといないですね。

権力なり富なりを実際に握っている人がそれを手放して世の中を変えるために何かを成すことができるのか、というところなんだけど、ちょっと考えにくいです。
年寄りに向けて、「あんたらの持っている権限を若者に渡しなさい」という提言こそが世の中を変える一助になると思うんですけどね。

とはいえ、たしかに笹川陽平を含む老人達が自分たちの既得権益を手放す、などということはありえない。
だから結局のところ若者たちが立ち上がるしかない、とも思う。
ただ、「何かしろよ若者」と老人は常に言うけれども、具体的にどうすればいいか、ということを言える奴はいない。
改革への具体的なノウハウがないのならば、どんな立派な理屈を並べてもしょせんはガス抜きにしかならないのだろう。
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