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King Crimson『Starless』を聴こう

[ 2013/03/19 ]
一番好きな曲なので、どういうタイミングで取り上げようかな、と迷っていたんだけど、迷っているうちに不慮の病気や事故で普通にくたばることもありえるので、とっとととりあげようかな、と。
'74年のアルバム『RED』収録曲です。
メンバーはギター&メロトロンにロバート・フリップ(リーダー、後にWindows Vistaのサウンドコンポーザー)、ベース&ボーカルにジョン・ウェットン(この曲のメインコンポーザー、後にASIAで大成功)、ドラムにビル・ブラッフォード(元イエス。ラウンドアバウトで叩いているのはこの人です)、ヴァイオリオン&メロトロンにデヴィッド・クロス。



私が一番好きなバンドはピンク・フロイドで、キング・クリムゾンは次点だったりするんですが、一番金を貢いだバンドはキング・クリムゾンで、一番好きな曲も彼らの楽曲です。
高校大学時代、バイトで稼いだ小遣いの多くは西新宿のブート屋に消えて行きました。
キング・クリムゾンというバンドはスタジオフルアルバムは13枚しか出していないけど、ライブごとにアレンジを変えたりアドリブ、インプロヴィゼーションを多用していて、楽曲ひとつとっても様々な違いを楽しむことができるバンドです。
もちろん、その差異を楽しめてしまう、業の深い感受性の持ち主にしか意味は無いんだけど、当時、それを理解できる、という愉悦は何ものにも代え難いものでした。
今でこそ、オフィシャルブートという形でいろんなライブ盤が適正な価格で売られているんだけど(100枚じゃきかないくらい)当時は法外な価格で膨大なブート盤が取引されていました。
そういうブート漁りの日々の中で、もっとも欲しかったのがスターレスの映像版だったのですが、これがまったく市場に流通することはなくて、存在しないんじゃないかと囁かれ、いや、所蔵している人がいる、という噂も流れたりと、長らく都市伝説のようになっていました。
あくまで私の周囲のクリムゾンファンコミュニティでの話ですが。
ユーチューブでいろんな貴重映像が流出するようになってからも見つけることは出来なかったんですが、しかし遂に、2009年に出た再発盤のボーナスにスターレスの映像版がついてきました。
フランスあたりでテレビ放映されたフィルムのようで、いらない画面エフェクトがついていたりするんだけど、狂喜乱舞しましたね。
人生で嬉しかったことベスト20くらいには入るんじゃないか、というくらい興奮しました。
ええ、たいしたことない人生送っていますよ(笑)

この文章読んでいる人の大半がどうでもいいと思っているでしょうけど、まあ聴いてみてよ、がんばって、音量でかくして、聴き流すんじゃなくて、注意深く耳を傾けてください。
冒頭の叙情と哀愁ただようボーカル部から、寂寞と緊張の中間部、そして爆発するコーダへの流れに圧倒されます。
凄まじいカタルシスとその後に得られる脱力感は唯一無二です。
ベースラインのゴリゴリ感を堪能してみてください。
無茶苦茶おいしいフレーズを弾いています。
メロトロンの浮遊感に酔いしれてみてください。
ロックしているヴァイオリンに瞠目してください。
ドラムの繊細かつ正確な変態変拍子プレイにビビってください。
そして、ギターと目があっても笑わないでください。

初めてこの曲をヘッドフォンで聴いた時、犯された、と思いました。
ああ、もうこの曲の存在を知らなかった人生とは決別しなければならないのか、と、訳の分からない感慨にふけったものです。
ええ、バカなこと書いていますね。
優れた芸術は人をバカにしてしまうものです。

大抵の人にとって、クリムゾンの代表曲は『21世紀の精神異常者』か『クリムゾンキングの宮殿』あたりで止まっているでしょう。
もちろん、それらも素晴らしい傑作なのですが、所詮、そこら辺はただの洋楽ファンが通る道でしかありません。
『太陽と旋律』から『スターレス・アンド・バイブルブラック』『レッド』の三枚で残した、ロック史上最強の前衛音楽こそが、クリムゾンの肝です。
そして、その掉尾を飾った70年代クリムゾン最後の曲が『スターレス』

ちなみに、スタジオ盤はサックスが入って、さらに凄まじい演奏になります。
是非、堪能してみてください。

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[ 2013/03/19 ] 音楽 | TB(0) | CM(-)
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