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フェミニズムの失敗と今後の戦略

[ 2013/03/21 ]
日本の左派、リベラルの抱える政治課題で、もっとも現実社会に反映されたものは福祉とフェミニズムではないかと思います。
今回はフェミニズムの話を。
wikipediaのフェミニズムの記事、特にその歴史の項を見れば、いかにフェミニズム運動が日本社会を変えてきたか、理解できると思います。

他にリベラルが抱える問題意識としてあげられるのは護憲、反戦、歴史認識、人権、労働あたりでしょうか。
憲法は守られてきてよかったのかどうなのかよくわかりません。
改憲されてはじめて、客観的に日本国憲法が正しかったか否か、というのが検証されるんじゃないでしょうかね。
現在の状態で日本国憲法がよかったか悪かったか、というのは結局、党派性による判断でしかありません。
反戦は平和ボケした日本人にはリアリティの薄い問題です。
基地問題はたしかに大きな問題だけど、結局こじらせているだけ、という印象だし、リベラルががんばったから戦争に巻き込まれずにすんだのか、よくわかりません。
反戦運動が日本なんかよりずっと盛んなアメリカはしょっちゅう戦争やっていたりしますしね。
歴史認識はどっちに転んでもあまり我々の生活が変化することもない問題です。
人権は微妙ですね。
自由民権運動の昔から、人権はリベラルのお家芸だけれども、昨今は人権擁護法案みたいな賛否の分かれる政策にばかり邁進しているような印象です。
一方で、有罪の確定していない「被疑者」への苛烈な尋問や有罪率99%みたいな司法の暴走による人権侵害、犯罪被害者の人権など、主に犯罪に関わる人権侵害について、どれくらいその状況が改善されるために戦っているのか、見えにくいところだったりします。
人権派弁護士、というのはたくさんいるけど、人権派政治家がそういった警察・検察の暴走に掣肘をかけるような活動をどれだけしているんでしょうか。
「取り調べの可視化」はよく言われるんだけど、実現の目処は立っていませんね。
労働問題は派遣切りの問題が国会でもよく話し合われているけど、結局、組合の味方、という感じで、底辺労働者の声を吸い上げているかというとかなり疑問です。
この問題で名前があがるのは湯浅誠氏や雨宮処凛氏あたりだけど、もっといろんな人が声を上げていいはずですし、そもそも、日本の労働者の権利って世界的に見ても相当、蔑ろにされています。
先日、話題になった麻生副総理の発言も印象的です。

「連合の仕事。おれたちの仕事じゃない」麻生副総理


民主党政権じゃ企業に対して、給料上げろ、なんて要請を全然出しませんでしたからね。

てな感じで福祉とフェミニズム以外のリベラルが抱えている政治課題というのはあまり現実の政治に反映されてこなかったか、自分たちで達成することが出来なかったか、あるいは判断の難しいものしか成し得たかったんじゃないかな、と。
まあ、リベラルの外側の人間からみた印象だし、内側の人からすれば、ひどい暴論だ、何も分かっていない、と罵倒されてしまいそうですけどね。
ご批判があれば、甘んじて受けたいと思います。
ただ、wikipediaの項目にあるようにフェミニズム運動は確実に私たちの社会を変えたんだけど、それでも女性の社会進出の比率は他の先進諸国に比して低いとされています。

ガラパゴス化している、日本の女性活用

他のリベラルの政治課題を押しのけて、これだけ日本社会を変えてきたのに、まだまだ日本では女性の権利は低いということでしょうかね。
フェミニズムというのは要するに女権拡張なんだけど、女権をどんなに拡張したって出産、育児との両立という壁があります。
男性と同等の権利を、ということでフェミニズムは戦ってきたんだけど、その戦略に誤りがあるんじゃないか、とふと思いました。

日本って長時間労働がデフォルト化していて、成果よりも拘束時間の長さに耐えられる人のほうが評価が高かったりすることもあるし、ワタミのように15時間労働が普通、なんて企業が特に指導を受けることなく平気で営業しているような社会です。
長時間労働に耐えられる人間でなければ会社も戦力として扱ってくれなかったりする。
参照記事では出産後の女性の勤労時間の短縮を採用する企業等の取り組みが取り上げられていましたが、これでは女性を管理職として責任のあるポストにつかせることもないだろうし、労働時間の長い男性との仕事上の能力の差が広がっていく一方です。
出産、育児というのは社会を持続的に運営していくためには決してないがしろにしていい話ではありません。
これは社会が第一に考えなくてはならないことです。
それに、育児が終わってからでも、あるいは子どもが就学年齢に達した後だって、両親がともに15時間も働き詰めでいいなんてことはないですよね。

つまり、女性の権利を現状の男性と同等にする、という発想ではなくて、男性の社会的な役割を軽減して、女性並みに「引き下げる」ことで男女同権を実現してはどうだろうか、ということです。
日本の今の社会システム下では、どう転んだってこれ以上男女同権が進むなんてありえないですよ。
家庭と両立させるには過酷すぎるほどの労働環境です。
過労死なんて馬鹿げた現象が頻繁に起こるような世の中で、男女同権なんてやっていたらさらに少子化が進んで、ますます日本が衰退していくだけです。
というわけで、フェミニストの皆さんは男女共同参画センターとか、ジェンダー教育とかそういう実りのない活動はやめて、男女共、労働時間の短縮を訴えかけるような戦略にシフトしてはいかがでしょうか。
ワークシェアリングで失業率も改善されるはずですし。
せめてヨーロッパ並みの労働時間が実現しないことには、これ以上男女同権は実現しないと思います。
フェミニズムはこれだけ日本社会を変えてきたのだから、きっと、労働時間の短縮を実現させることくらい簡単なことなんじゃないかと思うんですが、どうでしょうか。

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[ 2013/03/21 ] 考察 | TB(0) | CM(-)
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