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国民栄誉賞ってただの芸能スポーツ賞だよな

[ 2013/04/10 ]
松井秀喜と長嶋茂雄が受賞というニュースはもう1週間くらい前の話題ですが、今さら。
タイトル通りの話なんだけど、あまりにも当たり前すぎてひねったことが何も書けないから放置していました。
でも、この賞に対する違和感って昔から持っていたし、今回もやっぱり引っかかり続けているのでなんか書こうかな、と。

国民栄誉賞の受賞者一覧

01 王貞治(プロ野球選手)
02 古賀正夫(作曲家)
03 長谷川一夫(俳優)
04 植村直己(冒険家)
05 山下泰裕(柔道選手)
06 衣笠祥雄(プロ野球選手)
07 美空ひばり(歌手)
08 千代の富士貢(大相撲力士)
09 藤山一郎(歌手)
10 長谷川町子(漫画家)
11 服部良一(作曲家)
12 渥美清(俳優)
13 吉田正(作曲家)
14 黒澤明(映画監督)
15 高橋尚子(陸上競技選手)
16 遠藤実(作曲家)
17 森光子(女優)
18 森繁久彌(俳優)
19 2011 FIFA女子ワールドカップ日本女子代表(サッカー選手)
20 吉田沙保里(レスリング選手)
21 大鵬幸喜(大相撲力士)
22 長嶋茂雄(プロ野球選手)
23 松井秀喜(プロ野球選手)

見事に芸能スポーツ関係者ばかりですね。
例外は冒険家の植村直己とマンガ家の長谷川町子くらい。
国民栄誉賞の選考基準を見たら別に芸能スポーツ関係者に限定、なんてどこにも書いていないのにね。

内閣府のページに出ている国民栄誉賞の目的を抜粋。

この表彰は、広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があったものについて、その栄誉を讃えることを目的とする。

選考基準

内閣総理大臣が本表彰の目的に照らして表彰することを適当と認めるものに対して行う。


受賞者って全員、テレビがなければ認められなかった人間じゃないか?という気がします。
認められなかった、というと語弊がありますね。
テレビによって、実像以上に実力が評価されている人間じゃないか?と。

NHKのドキュメンタリー『映像の世紀』で、1906年ごろ、ロシアの作家トルストイがモスクワを訪れた時、数万人の群衆が熱狂しながらトルストイを迎えるシーンに驚いた覚えがあります。
トルストイって代表作と呼ばれている作品はどれもクソ長い作品ばかりだけど、当時のロシア人の多くはあれらの作品群をジャンプマンガみたいな感じで読んでいたんでしょうかね。
今の日本じゃ、たとえ村上春樹あたりだろうと、あそこまでの騒ぎになることはないだろうと思います。
映像メディアが登場する以前、大衆のヒーローは文学者だった。

スポーツが大衆の娯楽として今のような形で受け入れられるようになったのはラジオ放送や映像メディアが一般化してからです。
『映像の世紀』では1926年のジャック・デンプシー(ボクシング)の試合あたりからスポーツが巨大な興業として注目を集めるようになった、と語っていましたが、当時のスターとして、デンプシーの活躍がベーブ・ルースと並んで紹介されていました。
また、1926年、10万人もの群衆がハリウッド俳優ルドルフ・バレンチノの葬儀に集った様子も描写されていました。

高度大衆社会が完成した1920年代あたりから、スポーツ選手や役者がヒーローになったわけですが、これは結局のところ、マスメディアの力によるところが大きいわけで、社会の変容によってはヒーローのあり方も変わる、ということでしょうね。
インターネットの登場によって、テレビの存在感は相対的に低下している最中ですが、こうした芸能スポーツの価値も相対的に低下する、ということはありえるんでしょうかね。
そしたら、やがてはニコ生の生主のような存在が国民栄誉賞を受賞する、というような事態になったらそれはそれで面白いと思うのですが。

「国民栄誉賞」なんて御大層なネーミングなのに、もらっている人間がほとんどスポーツ新聞の常連さんしかいない、というのは何か気に食わないんですが、とはいえ結局、それはテレビやスポーツ新聞に慣れ親しんでいない人間の身勝手なルサンチマンでしかないかもしれないですね。


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