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「氷室京介は世界で一番かっこつけたロックシンガー」という検証

[ 2013/04/17 ]
世界で一番かっこよかったロックシンガーはデビュー時のアクセル・ローズです。
……異論は認めます。

誰が一番かっこいいのかなんて人それぞれでいいんですが、でもロックシンガーとして世界で一番「かっこつける」才能があったのはBoowy時代の氷室京介だった、というのはそれほど異論が出ないんじゃないかな、と思ったりします。
ルックスだけなら氷室と同じかそれ以上に整っているのはいると思うし、顔の好みなんてそれこそ人それぞれでいいんですけどね。

himrock2_e.jpg

hydeのほうがかっこいい、稲葉浩志のほうがかっこいい、いやいや、沢田研二、マイケル・モンロー、デヴィッド・ボウイ、デヴィッド・シルヴィアン、……エトセトラエトセトラ、と。
かっこつけなくても楽器弾いている姿がかっこいいとか、ダンスがかっこいいとか、歌っている姿がかっこいいとか、単純に佇まいがかっこいいとか、真剣に何かに打ち込んでいる姿がかっこいいとか、どこを見てかっこいいと思うかも人それぞれですね。
でも、そういうスターの多くは氷室ほどかっこつけちゃくれないです。
氷室京介を批判する意見の多くに「かっこつけすぎ」というのがありますが、それでも様になっててあれだけ多くの支持を集め、唯一無二とも言える足跡を残したんだから、「すぎる」ってことはなかったんじゃないかと思います。
世の反感を買うことは容易に想像出来ますが、そのことについてちょっといろいろ比較検証してみたくなりました。
毎度のことながら、思いついてしまったものは仕方ないですね。



LAST GIGSの『B・Blue』はかっこつけたポイントがてんこ盛りのパフォーマンスです。
0:44 マイクを持った右腕を水平に伸ばし、顔を背ける。
1:06 左腕の振りからこめかみに手をあてながら足を揃えるムーヴ。
1:20 しゃがみ込みながら左手をピストル状に、右腕は後ろに大きく突き出す。
1:54 胸元の花を客席に投げる
2:11 左手を素早く上に突き上げてから胸元へ。そして横へステップ移動、ピタリと静止。
2:23 左手を水平に付き出し、身体を逸らしながら膝から崩れ落ちる。
2:57 左手をこめかみにあてながら腰振り。
3:43 客席を睥睨しながら不敵な笑顔で何やらつぶやく。

これらの事例はとりあえず説明しやすいポイントにしぼったものですが、いずれもわりとヒムロック独特のムーヴとして語り継がれているもので、他の曲でも、あるいはこの曲中でもいくらでもこういうのは散見されますね。
問答無用にかっこいいです。意味がよくわからないポージングですが、かっこいいです。とにかく、かっこいいです。


とりあえず、時代のセックスシンボルみたいに扱われた人達の代表曲の映像を見て行きましょう。
カート・コバーンやロビン・ザンダー(チープ・トリック)、福山雅治なんかもルックスが人気を集めたけど、ボーカル専任の映像が見つけられないので除外。
フレディ・マーキュリー、イギー・ポップ、甲本ヒロトあたりも独特なムーヴが語り継がれていますが、そこら辺はちょっと別枠(お察しください)。


エルヴィス・プレスリー『Jailhouse Rock』



当時としては革命的な「かっこつけ」だったのかもしれませんが、今見るとパンチが足りないですね。




ミック・ジャガー(ローリングストーンズ)『Satisfaction』



まあ、普通ですね。独特な動きを見せる瞬間もあるけど、特筆すべき点が見当たらない。




デヴィッド・ボウイ『Ziggy Stardust』



グラム期のボウイ。衣装とメイクこそ奇抜だけど動きはわりと普通です。身体の動きでかっこよさを表現しようという方向性ではなかったんでしょうかね。この人は一応パントマイムなんかも習得していたりするんだけど、私が見た限りではそれを曲中の動きに反映させる、ということは後年に至ってもあまり見られませんね。




ロッド・スチュワート『Da Ya Think I'm Sexy』



ジャンプしたり、花道でステップ踏んだり、その場行進したり、寝転んでみたり、ターンしたり、上着脱いだり、しなをつくってみたりとなかなか楽しませてくれるし、余裕も感じさせるものですが、決定的にキレが足りないですね。




沢田研二『勝手にしやがれ』



上着を脱ぎながらセンターインはポイント高し。腕組みして不動のポーズ…まではいいんだけどスタンドマイクから動かないのが惜しい。
間奏部分ではカメラを意識したウォーキングがあったり、時折カメラを指さしたりしていますね。
両手上げながら歌うのは際どいです。普遍的なかっこ良さを獲得できているか…今の時代にはちょっと厳しいかな。
独特の色気はかなりのものがあるし、「かっこつけさせてくれ」に相応しいかっこつけっぷりだけど、やや時代の制約が…。あと、これはわりと事前に決めていた振りで、ヒムロックのようにその場のノリでかっこつけたって感じではないですね。




ロバート・プラント(レッド・ツェッペリン)『Achilles Last Stand』



70年代最高のセックスシンボルとも言われていますが、時に人差し指を立てたりしているものの、普通に歌っていますね。間奏で脇に引っ込んでしまうあたり、ヴォーカリストとしてはともかく、パフォーマーとしての自覚の欠如を感じます。ジミー・ペイジの切ない顔はちょっと面白かったりしますが、個人的にはボンゾのドラムにもっと焦点をあててほしかった。
ただ、6:50からのペイジとの掛け合いは掛け値なしにかっこいいです。



デヴィッド・リー・ロス(ヴァン・ヘイレン)『JUMP』



よいライヴ映像がなかったのでPVを。この映像でも身体能力のポテンシャルは目の当たりにできますね。足があそこまで上がるのは驚異的だし、宙返りしてるし…。実際ステージでは飛んだり跳ねたりは当たり前ですが、この無邪気な表情を見て分かる通り、なんか子供っぽいです。
実際の性格も躁病じゃないかってくらいぶっ飛んでます。
かっこつける、というよりは「すげーだろ、こんなこともできるんだぜ」的なものが。
ちなみに、2012年から日本に在住しているそうです。




マイケル・モンロー(ハノイ・ロックス)『Tragedy』



いやあ、ほんとにかっこいいけど、かっこつけちゃいないですね。
せいぜい腰に手をあてるくらいでしょうか。




サイモン・ル・ボン(デュラン・デュラン)『Reflex』



初っ端(1:00)から回転横移動が決まっています。会場を指差したり上着を半脱ぎになったりと、イカすパフォーマンスが続出。
1:50からの4連続横ジャンプはポイント高し。以後もアクション満載のパフォーマンスが続くけれども3:00あたりから明らかに息が切れ始めているのが残念。
アクションが多いのはいいんだけど、キレのあるポージングの美というものも見せて欲しかったですね。
ヒムロックにはあった美学がサイモン・ル・ボンの動きには感じられないです。




ジョン・ボン・ジョヴィ(ボン・ジョヴィ)『Livin' On A Prayer』



やたらとガッツポーズしていますが、動きで見るべきものは特には…。それにしても、80年代のジョン・ボン・ジョヴィはダサイですね。90年代はかなりかっこよかったし、今のジョンもこの頃に比べれば全然かっこいいです。




宇都宮隆(TM ネットワーク)『Be Together』



TMは邦楽では一番好きなバンドです。ウツもかなりかっこつけてくれますが、そのパフォーマンスは振り付けされたものが多いです。ロックバンドのシンガーでこれほど踊りながら歌える人は貴重ですが(口パク一切なし)、振り付けなしの動きはわりと普通かな、と。
ただ、TMの振付師って微妙なセンスだったらしく、ウツのダンスは今となっては「宇都宮体操」として、ちょっとネタ気味に語られるようになりました。
この曲では木根尚登が異常に動いていますが、多分、彼のアクションがここまで激しいのはこの映像のみ。貴重です。
後ろでギター弾いているのはB"zの松本孝弘。




吉川晃司(COMPLEX)『1990』



1:05からのステップ&掌打には瞠目しましたが、あとはわりと普通ですかね。大きな身体のアクションは見栄えがいいし、『Be My Baby』のPVはある意味伝説だったりするんですけど、私が見たライブ映像はどれもわりと普通。




デヴィッド・カヴァーデイル(ホワイトスネイク)『Bad Boys』



スタンド使いがうまいですね。くるくるとよく回しているけど、パフォーマンス的には2:50に登場するトリプルネックギターのスティーヴ・ヴァイに喰われています。アンジェロ先生もビックリのハート型。




アクセル・ローズ(ガンズン・ローゼス)『Welcome To The Jungle』



ステップと横揺れが独特のムーヴとして有名ですが、これはかっこつけている、ととるべきなのか。衣装のセンスも微妙です。……やはりこの人はルックス(全盛期の)と声の素晴らしさ、作曲能力で語られるべきかな。




櫻井敦司(Buck-Tick)『悪の華』



黎明期のヴィジュアル系としてよく名前が上がりますし、BOOWYの後輩バンドだけど、アクションは控えめ。




稲葉浩志(B'z)『Love Phantom』



やー、かっこいいですねえ。でも動きに個性を主張できるものは見当たりません。




TERU(GLAY)『口唇』



BOOWYの影響を公言してやまず、ヒムロックと共演もしていますが、パフォーマンスはオーソドックスです。




デーモン・アルバーン(ブラー)『Park Life』



ブリットポップの代表バンド。独特ではあるけど、シニカルさばかりが目立ちますね。




hyde(L'Arc~en~Ciel)『Driver's High』



普通ですね。ツッコミいれる気にもなれないや。




Gackt『Mizerable』



わりと激し目な曲なんだけどアクションは静かなものです。腕を広げてのけぞるくらいか。
『vanilla』なんかだとストリッパーまがいの動きも堪能出来ますが、「かっこつける」とは違いますね。




触れなければならないロックシンガーは他にもいると思いますが、キリがないのでこの辺で。

それから当然、アイドルもかっこつけているけど、あれは振り付けありきですからね。
それを言ってしまえばマイケル・ジャクソンなんかもそうですが。
予定調和な振り付けに縛られず、あれだけ魅せることができた氷室京介の才能がいかに特別なものであったか、改めて特筆せずにいられません。
加齢の影響か、さすがに最近はあそこまでかっこつけなくなってしまいましたけどね。
いや、今でももちろんかっこいいですけど。

というわけで、そりゃあ、BOOWYはいつまで経っても色褪せないわけだ、と。
世のロックシンガーはもっとかっこつけてほしいですね。
茶化されようとけなされようと、かっこよくかっこつけたアクションはやっぱりかっこいいですよね。
でも、才能にもよるかなあ。

関連記事:Boowy『Dreamin'』を聴こう


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