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ライトノベルの基準作品と社会現象

[ 2013/05/10 ]
よく、優れたアニメが現れると、『新世紀エヴァンゲリオン』と比較されるんだけど、ライトノベルでそういう作品ってあるのかな、とふと思いました。

そのジャンルで突出した作品や人物が現れると、よく評価の指標になったりしますよね。
ロックだとビートルズ、マンガ家では手塚治虫、映画監督では黒澤明かスピルバーグ、文学者では夏目漱石、ゲーム作家では宮本茂あたりか。
作品名をあげると、ロックで楽曲単位で評価の指標になっているのは多分『天国への階段』とか『ボヘミアン・ラプソディ』とかあたりなんでしょうかね。
マンガだと『ドラゴンボール』か『AKIRA』か『ドラえもん』、映画では『七人の侍』とか『スターウォーズ』、文学だと『こころ』か『ノルウェイの森』あたり、ゲームだと『マリオ』か『ドラクエ』か『FF』か『ポケモン』あたりかな。
(まてまて、それじゃないだろう的なツッコミが入りそうですがスルー)
それぞれのジャンルで優れた作品が現れると、よくそういった作品や人物と比較されたりします。
『ワンピース』はよく『ドラゴンボール』と比較されますよね。
セカチューがヒットしたときは『ノルウェイの森』と比較されてました。
RPGの名作は必ずFFDQと比較されます。

ラノベと言ったって、ジャンルはいろいろあるじゃないか、とはよく言われるんだけど、アニメだってジャンルはいろいろだけど話題作が出るとよく『エヴァ』と比較されます。
『けいおん』ですら『エヴァ』と比較されていた。
でも、たとえば「小説」という大きなくくりでは共通しているけど、推理小説と純文学の作品は比較されないよな、という話もあったりするんですが、そこは恐らく、そのジャンルを受容する側にある程度のコミュニティ的な空気や帰属意識があるかないか、という話になるんだと思います。
アニメやラノベを楽しむ人語る人の多くは「アニメ」「ライトノベル」というくくりに入っているものなら、なんでも旺盛に受容しているのではないか、と。

で、単巻あたりの発行部数を見ると、どうやらもっとも売れたのは『銀河英雄伝説』もしくは『涼宮ハルヒ』(集計方法によって違うようです)のようですが、この二作をラノベの代表作、金字塔、指標といっていいものなのかどうなのか、よくわかりません。
最近のラノベ界隈で売上や人気が取り沙汰されているのは『ソードアート・オンライン』か『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』、『とある魔術の禁書目録』『ビブリア古書堂の事件手帖』あたりかな、という印象があるけど、じゃあ、SAOは銀英伝に勝ったとか、俺妹はハルヒに勝ったとか、という話でどんくらい盛り上がるのかな、と。

個人的に、なんだかんだいって『銀河英雄伝説』より面白いラノベと出会ったことはないんですが、でも、銀英伝と他のラノベを比較したり勝った負けたとかの話で盛り上がらないですよね。
銀英伝は80年代の作品だからまあ、そりゃそうだろって話かもしれないけど、ハルヒでもあまりないと思います。

多分、ライトノベルからは社会現象と呼べるほどの突出した作品が出ていないからだと思いますが、ライトノベルから社会現象が生まれる、ということは今後、ありえるんでしょうかね。
人気を得たライトノベルってほぼ確実にアニメ化されるので、そっちの文脈で語られてしまうのかな、という気もしないでもないですが。
ハルヒのアニメが人気になったときはエヴァと比較されていたけど、エヴァはライトノベルじゃないですからね。

そういう意味では『もしドラ』はメディアミックスを抜きにしても社会現象に近いところまでいったと思うのだけれども、あれってライトノベルファンの外側の人間から見るとラノベなのかもしれないけど、多分、ラノベファン内部の人間からするとラノベじゃない、という話になりますよね。
もしドラと銀英伝やハルヒやSAOをアナロジーで語っている文章も見たことないし。

あるいは『ビブリア古書堂の事件手帖』は月9枠でドラマ化して巻割で100万部以上の売上を記録していますが、2chのラノベ板の該当スレッドの書き込み数はそれほど活発でもなかったりします。
過疎っている、とまでは言わないけど、一日あたり20レスもついていない状況のようで。
ドラマ化したけど、最大公約数的なラノベファンの支持と世間の評価にズレがあるということでしょうかね。


人に何かの作品を勧めるときに、「○○より面白いよ」という言い回しはよくあると思うんだけど、ラノベではそういうのが難しいな、と。
要するにジャンルの外側の人間にどうやってそのジャンルの面白さを普及しようか、という時に、名前を挙げやすい作品があればいいのにな、というところで詰まってしまって、ラノベはよくフィルタリングされてしまうんじゃないかな、という話です。
まあ、実際問題としてはハルヒがその役割を果たしているんだろうけど、そこまで突出した作品かなあ、という思いがなんとなく抜けないんですよね。
いや、全巻所有してますけど。

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