オススメSF決定版 結論はすでに出ていたんだって : 異常な日々の異常な雑記 QLOOKアクセス解析 アクセスランキング

ロックとオタクと思想と政経と社会について思いつきを垂れ流すブログ
お気に入りサイトの最新記事

スポンサーサイト

[ --/--/-- ]
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


↓よければアクセス&モチベーションアップ&話題の拡散に繋がるクリックを↓
ブログランキング・にほんブログ村へ このエントリーをはてなブックマークに追加follow us in feedly

全記事一覧    TOPページ

[ --/--/-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

オススメSF決定版 結論はすでに出ていたんだって

[ 2013/05/14 ]
はてなのホットエントリーに我も我もとオススメSFの記事があがっていました。
SFったってジャンルはいろいろで人の好みもそれぞれで、という話になるだろうし、今さら私が独自のオススメを列挙してもしょうがないので、それなりに信憑性のあるリストを。

まあ、ここははてなダイアリーでもはてなブログでもないので、ホットエントリ入りできるかわかりませんが、自分用のメモにもなるんで。

一連のエントリーの起点
読んでないとヤバイ(?)ってレベルの名作SF小説10選 デマこいてんじゃねえ!

一連のエントリーのまとめ記事
SF小説おすすめリストたちのまとめ 基本ライトノベル

SFマガジンでは100号ごとに「オールタイム・ベストSF」という企画が行われます。
最新のランキングは2006年4月号、600号記念時に掲載されたものです。
これはプロの作家・評論家98名、読者103名の投票によって決められたランキングです。
(ちなみに男性180名、女性21名だそうで。……今さらながら女にもてたかったらSFなんて読むなという数字ですね)
1人5作品まで投票。1位10点、2位9点、3位8点、4位7点、5位6点です。
SFで食っている人間とSFマガジンを定期購読するガチのSF読みが選んだランキングです。
本誌では国内海外の長編短編と4つの部門別に50位まで掲載されていますが、ここではそれぞれ20位まで。
タイトルの末についている数字は獲得ポイント。

国内長編部門

19位 田中芳樹『銀河英雄伝説』68
19位 筒井康隆『虚航船団』68
19位 北野勇作『かめくん』68
18位 飛浩隆『グラン・ヴァカンス 廃園の天使I』69
17位 野尻抱介『太陽の簒奪者』71
16位 古川日出男『アラビアの夜の種族』73
15位 冲方丁『マルドゥック・スクランブル』84
14位 光瀬龍『たそがれに還る』90
13位 夢枕獏『上弦の月を食べる獅子』91
12位 半村良『石の血脈』94
11位 大原まり子『ハイブリッド・チャイルド』96

10位 小松左京『日本沈没』103

日本沈没 上 (小学館文庫 こ 11-1) 日本沈没 下 (小学館文庫 こ 11-2)

9位 神林長平『戦闘妖精・雪風<改>』106


戦闘妖精・雪風(改) (ハヤカワ文庫JA)

8位 半村良『産霊山秘録』129

産霊山秘録 (集英社文庫)

7位 小松左京『復活の日』143


復活の日 (ハルキ文庫)

6位 山田正紀『神狩り』155

神狩り (ハヤカワ文庫JA)

5位 山田正紀『宝石泥棒』169

宝石泥棒 (ハルキ文庫)

4位 広瀬正『マイナス・ゼロ』197

マイナス・ゼロ 広瀬正・小説全集・1 (広瀬正・小説全集) (集英社文庫)

3位 半村良『妖星伝』220

完本 妖星伝〈1〉鬼道の巻・外道の巻 (ノン・ポシェット) 完本 妖星伝〈2〉神道の巻・黄道の巻 (ノン・ポシェット) 完本妖星伝〈3〉終巻 天道の巻・人道の巻・魔道の巻 (ノン・ポシェット)

2位 小松左京『果しなき流れの果に』457

果しなき流れの果に (ハルキ文庫)

1位 光瀬龍『百億の昼と千億の夜』471

百億の昼と千億の夜 (ハヤカワ文庫JA)



国内短編部門

20位 大原まり子『1人で歩いていった猫』69
20位 梶尾真治『時尼に関する覚え書』69
19位 管浩江『そばかすのフィギュア』81
17位 新井素子『グリーン・レクイエム』82
17位 山尾悠子『遠近法』82
16位 小松左京『神への長い道』99
15位 星新一『ボッコちゃん』102
14位 小林泰三『酔歩する男』103
13位 堀晃『梅田地下オデッセイ』106
12位 小川一水『老ヴォールの惑星』107
11位 小林泰三『海を見る人』113

10位 中井紀夫『山の上の交響楽』117

山の上の交響楽

9位 梶尾真治『美亜へ贈る真珠』120

美亜へ贈る真珠―梶尾真治短篇傑作選 ロマンチック篇 (ハヤカワ文庫JA)

8位 野尻抱介『太陽の簒奪者』123

太陽の簒奪者 (ハヤカワJA)

7位 神林長平『言葉使い師』127

言葉使い師 (ハヤカワ文庫 JA 173)

6位 梶尾真治『おもいでエマノン』128

おもいでエマノン (徳間デュアル文庫)

5位 山尾悠子『夢の棲む街』132

夢の遠近法 山尾悠子初期作品選

4位 堀晃『太陽風交点』138


遺跡の声 (創元SF文庫)

3位 小松左京『ゴルディアスの結び目』156


ゴルディアスの結び目 (ハルキ文庫)

2位 飛浩隆『象られた力』188


象られた力 kaleidscape (ハヤカワ文庫 JA)

1位 星新一『おーいでてこーい』300

おーいでてこーい ショートショート傑作選 (講談社青い鳥文庫)


ちなみにこの前回にあたる98年500号記念時に行われた投票では長編部門の1位は『果しなき流れの果に』、短編部門の1位は『ゴルディアスの結び目』で、どちらも小松左京の作品です。
小松左京は作家部門でも98年時、06年時ともに1位を獲得しています。
また98年時には『星界の紋章』が長編部門で5位に入っていたのですが、06年時には22位にまで後退しています。
他、ライトノベルでは25位に秋山瑞人『猫の地球儀』、33位に栗本薫『グイン・サーガ』、46位に小野不由美『十二国記』がランクインしています。
個人的には山本弘『神は沈黙せず』が41位と思いの外、評価が低いのが残念。

神は沈黙せず〈上〉 (角川文庫) 神は沈黙せず〈下〉 (角川文庫)



海外長編部門

20位 サミュエル・R・ディレイニー『エンパイア・スター』81
19位 グレッグ・ベア『ブラッド・ミュージック』82
18位 グレッグ・イーガン『順列都市』85
17位 A・E・ヴァン・ヴォクト『宇宙戦ビーグル号』93
16位 ウィリアム・ギブスン『ニューロマンサー』100
15位 ジェイムズ・P・ホーガン『星を継ぐもの』104
14位 フィリップ・K・ディック『アンドロイドは電気羊の夢をみるか?』111
13位 フィリップ・K・ディック『ユービック』116
12位 ジーン・ウルフ『<新しい太陽の書>』117
11位 コードウェイナー・スミス『ノーストリリア』124

10位 ダン・シモンズ『ハイペリオン』2部作 154

ハイペリオンの没落〈上〉 (ハヤカワ文庫SF) ハイペリオンの没落〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)

9位 ダン・シモンズ『ハイペリオン』155

ハイペリオン〈上〉 (ハヤカワ文庫SF) ハイペリオン〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)


8位 ダン・シモンズ『ハイペリオン』4部作 164

エンディミオン〈上〉 (ハヤカワ文庫SF) エンディミオン〈下〉 (ハヤカワ文庫SF) エンディミオンの覚醒〈上〉 (ハヤカワ文庫SF) エンディミオンの覚醒〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)


7位 グレッグ・イーガン『万物理論』186

万物理論 (創元SF文庫)

6位 ブライアン・W・オールディス『地球の長い午後』192

地球の長い午後 (ハヤカワ文庫 SF 224)

5位 アルフレッド・ベスター『虎よ!虎よ!』194

虎よ、虎よ! (ハヤカワ文庫 SF ヘ 1-2)

4位 レイ・ブラッドベリ『火星年代記』218

火星年代記 (ハヤカワ文庫SF)

3位 ロバート・A・ハインライン『夏への扉』229

夏への扉 (ハヤカワ文庫SF)

2位 アーサー・C・クラーク『幼年期の終わり』237

幼年期の終り (ハヤカワ文庫 SF (341))

1位 スタニスワフ・レム『ソラリス』『ソラリスの陽のもとに』325


ソラリスの陽のもとに (ハヤカワ文庫 SF 237)



海外短編部門

20位 ロジャー・ゼラズニイ『フロストとベータ』59
20位 ハーラン・エリスン『少年と犬』59
19位 ラリイ・ニーヴン『無常の月』60
18位 ロバート・A・ハインライン『地球の緑の丘』63
17位 コードウェイナー・スミス『鼠と竜のゲーム』66
16位 グレッグ・イーガン『祈りの海』69
15位 テッド・チャン『理解』70
14位 テッド・チャン『地獄とは神の不在なり』74
13位 C・L・ムーア『シャンブロウ』82
12位 ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア『愛はさだめ、さだめは死』85
11位 アイザック・アシモフ『夜来る』97

10位 アーサー・C・クラーク『太陽系最後の日』122

太陽系最後の日 (ザ・ベスト・オブ・アーサー・C・クラーク 1) (ハヤカワ文庫SF)

9位 コードウェイナー・スミス『シェイヨルという名の星』126

シェイヨルという名の星 (ハヤカワ文庫SF―人類補完機構シリーズ)


8位 ロバート・F・ヤング『たんぽぽ娘』134

たんぽぽ娘

7位 ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア『接続された女』139

愛はさだめ、さだめは死 (ハヤカワ文庫SF)

6位 トム・ゴドウィン『冷たい方程式』183

冷たい方程式 (ハヤカワ文庫SF)

5位 ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア『たったひとつの冴えたやりかた』195

たったひとつの冴えたやりかた (ハヤカワ文庫SF)

4位 ダニエル・キイス『アルジャーノンに花束を』196

心の鏡 (ダニエル・キイス文庫)

3位 エドモンド・ハミルトン『フェッセンデンの宇宙』216

フェッセンデンの宇宙 (河出文庫)

2位 テッド・チャン『あなたの人生の物語』238

あなたの人生の物語 (ハヤカワ文庫SF)

1位 グレッグ・イーガン『しあわせの理由』259


しあわせの理由 (ハヤカワ文庫SF)


98年時は海外長編部門の1位は『夏への扉』(というかこの企画でずっと1位だったんだけど、06年集計ではじめてランクダウン。個人的にはこれでも高すぎると思うけど)、短編部門の1位は『たったひとつの冴えたやりかた』でした。
作家部門では98年はアーサー・C・クラークが1位、06年はフィリップ・K・ディックが1位でした。
『ハイペリオン』が3つランクインしてますが、ただハイペリオンと言ったときは『ハイペリオン』上下。二部作は『ハイペリオン』と『ハイペリオンの没落』それぞれ上下。4部作は『ハイペリオン』『ハイペリオンの没落』『エンディミオン』『エンディミオンの覚醒』それぞれ上下です。
3つの得票ポイントを合算すると、『ソラリス』を上回ります。
短編部門にテッド・チャンの作品が3作ランクインしていますが、彼の単行本は2002年に出た『あなたの人生の物語』のみ。
そこに収録された8作からのランクインということで、寡作ながら秀逸な才能が光ります。
特に『あなたの人生の物語』はほんとうに傑作。
ガイナックスのアニメ『トップをねらえ!2』最終話のサブタイトルに引用されていましたね。
長編部門上位5作の顔ぶれは70年代から変化なし。
個人的にはレムの作品はもっと読まれてもいいな、と思っています。
特に短篇集『虚数』収録の『ゴーレム XIV』はイチオシです。

虚数 (文学の冒険シリーズ)

また、↓は「SF本の雑誌」で2009年に行われたオールタイム・ベストSFのランクインリスト
SFファン度調査 SF本の雑誌オールタイムベスト100版

次回のSFマガジンオールタイム・ベストSFの投票はおそらく2014年の7月あたり。
それまでSFマガジンが存続するように皆さん買い支えましょう!


追記:ブコメで『酔歩する男』の誤記を指摘されたので訂正しました。指摘ありがとうございます。

関連記事


↓よければアクセス&モチベーションアップ&話題の拡散に繋がるクリックを↓
ブログランキング・にほんブログ村へ このエントリーをはてなブックマークに追加follow us in feedly

全記事一覧    TOPページ

[ 2013/05/14 ] 文化 | TB(0) | CM(-)
忍者AdMax

トラックバック:
告知

他アカウント等
・昔書いた小説
・Twitterアカウント
・はてなブックマーク

相互RSS募集中
何かあればこちらまで sencha.freak69■gmail.com
煎茶

ブログのコメント欄は閉鎖しました。コメントははてなブックマークかツイッター、もしくはメールで直接管理人までお願いします。

忍者AdMax


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。