『ジョジョ』と『月姫』と『ドラクエ』と『ドグラ・マグラ』と『旧約聖書』の共通点 : 異常な日々の異常な雑記 QLOOKアクセス解析 アクセスランキング

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『ジョジョ』と『月姫』と『ドラクエ』と『ドグラ・マグラ』と『旧約聖書』の共通点

[ 2013/05/24 ]
2006年ごろ、某所で書いた文章の焼き直しだけど、そのままだと伝わらないと思うので、けっこういじりました。


他にあまり指摘する人がいないのが不思議といえば不思議なのだが、海外の作品には「血脈」を重視した作品というのが『旧約聖書』ぐらいしか見当たらなくて、日本の物語に固有と言ってもいいモチーフじゃないかという話。
そりゃ探せば例外は見つかるのかもしれないけど、私が今まで鑑賞してきた作品群を思い返してみると、驚くほど見当たらない。
日本に訳されるような作品では多分、ないと思う。
『バック・トゥ・ザ・フュチャー』なんかでは開拓時代の先祖が出てきたけど少しニュアンスが違う。
『水滸伝』には『三国志』でお馴染みの関羽の子孫である関勝というキャラクターが出てきてたけど、作品の本筋に絡むような設定ではなかった。
『ダ・ヴィンチ・コード』ではキリストの子孫が出てきていたけど、あれは物語の「ゴール」であって、主人公側の出自に関わるものではなかった。
あるいは『三国志』の劉備は中山靖王の末裔、孫堅は孫子の末裔などといったキャラ付けは為されていたけれども、じゃあ作中でそういった先祖の活躍が描かれたり、先祖の犯した罪が当人たちによって贖われるような描写があったか、というとなかった。

先祖代々何百年にも及ぶ因縁…というのは日本の作品ぐらいでしかお目にかかることがないモチーフである、というのがずっとひっかかっている。
『カラマーゾフの兄弟』や『ゴッドファーザー』『大草原の小さな家』『嵐が丘』『ロミオとジュリエット』『ブッデンブローク家の人々』『ゲームの達人』などなど、3~4世代くらいの家族や家族の運命に重点を置いた作品は山ほどあるけれど、遠い先祖の因果が子孫に報いるような、何代にもわたる宿業が描かれた作品は見当たらない。
日本の物語にはそういうモチーフを用いた作品が『万延元年のフットボール』『ドグラマグラ』『産霊山秘録』『創竜伝』『火の鳥(太陽編)』『ジョジョの奇妙な冒険』『シャーマンキング』『七夕の国』『ドラゴンクエスト』『月姫』『俺の屍を超えていけ』などなど様々なジャンルに散見されるというのに。
キャラクターの動機付けとしてはこれほど有効で強い設定もなかなかないだろうに、個人主義の影響からかなんなのか、海外の作品にはあまりそういうのが見当たらないのはちょっと不思議といえば不思議だ。
SFとかファンタジーでもなかったような気がする。
外国人にはなじみの薄いモチーフなのかもしれない。
やや「伝奇小説」というジャンルに偏っているかもしれないけど、『ドラクエ』や『ドグラ・マグラ』『万延元年のフットボール』は伝奇小説ではない。
そもそも「伝奇小説」というジャンルそのものは中国発祥だが、中国産の物語でそういうのってあまりないと思うし。

「万世一系」の天皇家を大事にしてきたから、というと右翼っぽいし短絡的すぎる考えかもしれないけど、そういう要素って意外に強いのかもしれない。
いろいろ理屈つけようと思えばつけられるんだけど、どういう理屈をつけても弱いし、そもそもそういう指摘をしている人がいないから、自分一人で検証するのもわりと大変だったりする。
最近はそれほど熱心に物語作品をあさっていないしね。
でも掘り下げて検証してみると面白いと思うので、読書家、映画好きを自認している人は研究テーマとして使ってみてください。


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