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『WHITE ALBUM2』のアニメ化で期待されること

[ 2013/06/08 ]
エロゲもそれなりに市民権を得ていると思っていたのだけれども、まだまだマイナーなんだよな、ということを意識する機会が重なって、少しモヤモヤしています。

『魔法少女まどか☆マギカ』と『進撃の巨人』はいずれもビッグヒットしたアニメですが、どちらもエロゲと関連のある作品です。
『魔法少女まどか☆マギカ』は脚本を書いた虚淵氏が18禁ゲーム『Phantom of Inferno』、『沙耶の唄』などのシナリオライターで、『進撃の巨人』は原作者が18禁ゲーム『マブラヴオルタネイティヴ』のパクリを自ら激白(※)、という具合です。
この2作品はどちらもオタクの間では爆発的なヒットを記録していて、ここ10年くらいで、この2作と同等レベルの話題を呼んだアニメは『けいおん!』か『涼宮ハルヒの憂鬱』くらいしかないと思います。
で、この2作品が面白いのは言うまでもないことだし、毎週すごく楽しみにしながら視聴していた(いる)のですが、でもエロゲクラスタにも身を置いている人間としては、おいおい、こっちにはもっと面白いものがあるよ、と言いたい気持ちもあったりします。
至高体験はこっちにあるんだぜ。そこら辺で「社会現象だー」とか盛り上がるなら、こっちでも社会現象を起こしてくれよ、と思うわけです。


今年の秋、『WHITE ALBUM2』のアニメ化が決まりました。

bn468.jpg


『WA2』は以前触れたように、膨大な量の作品と投稿レビューを扱っているエロゲー批評空間というサイトにおいて、レビュー数100以上のものとしては中央値95点で1位に君臨する作品です。
エロゲ作品がアニメ化するケースは特に珍しいことではないと思われているかもしれないけれども、事実上、最もエロゲファンがアクセスしているであろうそのサイトにおいて、高得点を叩きだした作品でテレビアニメ化したものは実はそれほど多くありません。

↓はアニメ化したエロゲ作品の一覧

エロゲが原作のアニメ作品の一覧 ニコニコ大百科


以下、2013年5月4日時点で中央値90点以上の作品。ヴァージョン違いについては、オリジナルの点数に準拠。括弧付きのタイトルはいわゆるヴィジュアルノベルでないもののジャンル名。
データの出典はこちら。
http://erogamescape.dyndns.org/~ap2/ero/toukei_kaiseki/rireki_junni_median.php?date=2013-05-04

01位 95点 WHITE ALBUM2
02位 94点 この世の果てで恋を唄う少女 YU-NO(アドベンチャー)
03位 93点 マブラヴオルタネイティヴ
04位 90点 戦国ランス(SLG)
05位 90点 家族計画
06位 90点 鬼畜王ランス(SLG)
07位 90点 BALDR SKY Dive2 ”RECORDARE”(ノベル&アクション)
08位 90点 BALDR SKY Dive1 ”Lost Memory”(ノベル&アクション)
09位 90点 BALDR FORCE(ノベル&アクション)
10位 90点 Fate/stay night
11位 90点 装甲悪鬼村正
12位 90点 CROSS†CHANNEL
13位 90点 素晴らしき日々~不連続存在~
(中央値が同点の場合は平均点の高さ順で並んでいます。ちなみに平均点だと『YU-NO』が1位)

WHITE ALBUM2 -幸せの向こう側-(通常版) (特典なし) この世の果てで恋を唄う少女 YU-NO マブラヴ・オルタネイティヴ(通常版)

参考として、『月姫』は86点ですが、ファンディスクと同梱の『月箱』が90点。
『君が望む永遠』は89点ですが、DVD specification版は90点で、オリジナルも最近まで90点をキープ。
『パルフェ ~ショコラ second brew~』は89点ですが、『パルフェ ~chocolat second brew Re-order~』が90点で、オリジナルもやはり90点をキープしていた時期が長かったです。
また、『車輪の国、向日葵の少女』も89点ですが、わりと最近まで90点をキープしていました。
全年齢版など、後発ヴァージョンは熱心なファン層の投票が多いためか、やや得点が高めになります。

君が望む永遠 ~Rumbling hearts~(通常版) 車輪の国、向日葵の少女(通常版) パルフェ -Chocolat Second Style- カトレアセット(限定版) 

あと、"エロゲ"ではないけど、その近縁に位置する全年齢版のみのノベルゲームで特記すべき作品として以下も挙げておきます。

94点 STEINS;GATE
93点 Ever17 -the out of infinity- (PS2版。同時発売のDC版は90点)
90点 CLANNAD

STEINS;GATE BEST HIT セレクション EVER17  ~the out of infinity~ Premium Edition CLANNAD


これら中央値90点以上の作品の中でテレビアニメ化したのは『Fate/stay night』、『STEINS;GATE』、『CLANNAD』のみで、16作品中、3作品しかありません。
参考として挙げた4作品も入れて換算すると(『君が望む永遠』と『月姫』のみアニメ化)、5/20作品。
現時点で、純粋エロゲの90点以上作品でアニメ化したのは『Fate/stay night』のみ。
一応『YU-NO』は18禁OVAとして映像化しているけど、ちょっと論外。『マブラヴオルタ』はスピンオフのみアニメ化。

これだけ評価の高い作品群がシカトされまくっているのは解せない話です。
よく、エロゲはシナリオが長いからアニメ化しにくい、などと言われるんだけど、もっと得点の低い作品のアニメ化状況を見ているとそうとばかりも言えないんじゃないかな、と。
5作品のうち、『月姫』のアニメ化は残念な出来で、ファンの間での評判はかなり悪いです。
『Fate/stay night』は3ルートのうち2ルートまでがアニメ化していて、テレビアニメ版は最初のルートですが、あれだけで爆発的な人気を得られるものではないし、出来のほうも『Fate/Zero』と比してけっこう叩かれていたりします。劇場版でアニメ化したルートはいくらなんでもな勢いで話を端折ってました。
他の三作については原作ファンもわりと納得の出来だったと思うけど、にしても少ないですね。
評価やユーザー満足度がそのままメディアミックスに直結するか、というとそんなこともないだろうし、実際『ひぐらしのなく頃に』や『School Days』は上記の作品群に比してそれほど高い点数を叩きだしていないのにも関わらず、アニメが大きな話題を呼びました。

86点 ひぐらしのなく頃に(全年齢)
85点 Air
75点 School Days(アニメーションAVG)

ひぐらしのなく頃に -鬼隠し、綿流し、祟殺し、暇潰し編-[同人PCソフト] AIR School Days Blu-ray BOX

キャラクターのキャッチーさとか演出とか構成とか設定とか作画とか音楽とか声優キャスティングとか宣伝とか時代状況とか、いろんな要素がからみ合って作品の売上や評価に繋がっていくというのは頭では理解しているんですが、それでも作品の肝はストーリーだろ、というストーリー原理主義な立場の人間からすると、上で挙げた作品群が広範な支持を得られないことはなかなか割り切れないものがあったりします。
別にエロゲー批評空間の数字が絶対というわけでもないのですが、個人的な感想ともそれほど乖離していないので、ある程度信頼出来るだろう、という前提のもとに書いています。
そういう意味で、エロゲクラスタの最高峰からのエントリーと言う意味では『Fate』以来となる『WHITE ALBUM2』がどこまでアニメで支持を広げていけるか、けっこう注目しているわけです。

『WHITE ALBUM2』はシリアスな三角関係もので、アクションや萌え萌えしい描写やミステリー満載という作品ではないので、映像作品として見た時にはわりと地味な評価しか得られないのではないか、という懸念もあったりするんだけど、それでもこれが評価されれば、もう少し、ヴィジュアルノベル作品のアニメ化の垣根が下がるんじゃないか、ファンが流入して業界に落ちる金も増えるんじゃないか、などという、という期待があったりします。

これは個人的な趣味でしかないと言われるかもしれないけど、少なくともストーリー的な部分で、現状、未映像化作品で上位のエロゲ作品より面白いマンガやラノベはそれほど存在しないと思っているので、これを機にオタククラスタ全体の潮目が変わると面白いな、と。
『WHITE ALBUM2』がどのような評価を受けるか、というのはエロゲクラスタの住人にとってはひょっとしたら最大のターニングポイントになるやもしれないなあ、という妄想でした。
まあ、エロゲではないけどクラスタという意味ではすでに『STAINS;GATE』でブレイクスルーは果たしただろ、という話もあったりしますけどね。

※パクリって自分で言ってるんだけどそうでもないと思います。作品を貫く姿勢みたいな部分は共通しているかもしれないけど、客観的に見てパクリとまでは…。『マブラヴ』と『ガンパレ』の類似に比べれば全然。ただ、『マブラヴ』のネット番組に出演するなど、自らの作品を貶めてまでも『マブラヴ』をプッシュしたいくらい入れ込んでいるようですね

関連記事:『きまぐれオレンジ☆ロード』と『WHITE ALBUM2』~思い出の更新~
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