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右翼の現実と左翼の現実

[ 2013/06/29 ]
こういう思想へのメタ的なアプローチというのは中々注目されるものではないんですが、それはそれで考える分には面白いです。

政治クラスタで発言、活動している多くの人々はそこがリアルであれネット空間であれ、党派性にとらわれ、党派性に依拠し、党派性に帰属意識を持ち、党派性を通して見える世界に安住し、党派性に沿った言説を垂れ流すことで何かを考えた気になり、何かを言った気になっています。
政治家は党派に拠らなければ力を発揮することが出来ないので、政治家が党派性に縛られるのはやむをえないところがあると思うのだけれど、政治家でない我々が党派に縛られて自らの思考に枷をはめるような行為は愚かであると言わざるをえません。

イデオロギーというのは幸福になるための方法論でしかないわけであって、極論を言ってしまえば、資本主義か共産主義か、あるいは民主主義か専制主義かというのは東京から大阪にいくのに飛行機を使うか新幹線を使うかという違いでしかない。
目的に達するためにどのような方法を用いるか、という違いだけ。
国家の目的というのは「国民を幸福にすること」が第一であって、そこにイデオロギーが入り込む余地はありません。
「国民の幸福とは何か」という定義は哲学の領域になる。
そしてその定義は一応、「健康で文化的な生活を送る」と「仮定」され、イデオロギーを超えた共通認識となっています。

国民を幸福にするために、どのような方法を用いるか。
それは時代や地域によって異なるでしょう。
場合によっては軍国主義的なイデオロギーを選択しなければ国民を守ることが出来ない、ということもあるだろうし、原理的な資本主義でもって産業を発達させなければならない時もあれば、社会主義的な修正を施して富の再配分に重きを置かなければならない時もあれば、専制主義的な強力なリーダーシップで改革を推進しなければならない時もあれば、民主主義による熟慮で平穏を維持しなければならない時もある。
つまるところはその時々の状況で有効な思想、イデオロギーも変わってくるというわけです。
東京から大阪にいくのだって、状況によっては飛行機か新幹線、どちらがベターか変わってくる、それと変わらないです。

にも関わらず、世の中の多くの人はそこまで割り切って考えることはできないようで、そういうただの「方法」に依拠してものを見ようとし、しかもそれを政治にとどまらず、歴史や文化や人間関係や人生にまで援用しようとする。
飛行機でしか大阪にはいけないんだ、いやいや新幹線こそがベストなのだ、と意固地になっているわけです。

ソ連が崩壊し、共産主義が潰えた時「イデオロギーの時代は終わった」と述べた人々がいました。
でもちっとも終わっていませんね。

自殺者、変死体の数は増え続け、人口減少は歯止めがきかず、貧困世帯が増加し続け、必要のない公共事業で赤字を積み上げ、ブラック企業が社会問題化しているという「現実」を無視できるのが右翼のイデオロギーです。
経済効率性やコミュニティの安全性を無視した夢想ばかり抱いて、マクロレベルで実務的なノウハウを構築することもなく「現実」に対峙できないことを嘆くばかりで、シニカルさを装うことで益体もない政権批判をすることにアイデンティティを見出しているのが左翼のイデオロギーです。

どちらも現実がしっかり見えていないという意味では同じです。
イデオロギーや党派性のフィルターを通すことなく現実を直視した上で、未来に繋がる「方法」を見極め、それを構築し、育てなければならない。

そういう認識がもう少し世の中に広がればいいのになあ、と夢想している私は元・封建主義者です。
今もほんのり佐幕派風味。


追記:

いくらなんでもなタイトルだったので変更。
原題は「党派性・イデオロギーと現実」

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