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持続可能な資本主義という概念~お花畑とドーピングと鰻と~

[ 2013/07/16 ]
ブログ開設2周年ですが、このクソ猛暑だというのにエアコンが故障して日々、生きた心地がしません。まともな思考が働かない。
にも関わらず、頭に浮かんでくるネタは小難しいのばかり、という有様なので、なかなか記事をまとめられず、更新頻度があがらない、という状態に。
新品を買うべきか、修理すべきか、このまま乗り切るか、迷いどころです。


左翼・リベラル勢力の政策に対する揶揄として「お花畑みたいな理想論」という決まり文句があるのだけれども、現政権や保守勢力が掲げる経済政策はただのドーピングだよなあ、というところはあまり論じられませんね。

私に言わせればどちらも有効な政策を打ちだしているとは思えないし、少子化対策以外に有効な景気対策など存在しないと思っているんだけど、右も左もそこに注目しているようには見えません。
とりあえずドーピング勢力が実権を握っていて、経済政策的にまともな対案を出せないお花畑勢力はそこを突かれてもスルーしているから有権者に相手にされない、というところで議論が止まっているように見えます。
ドーピングだろうがなんだろうが、政策であることには違いないですからね。
いつまで注射を打ち続けることができるのかわかりませんが、景況感の指標を見ている限りでは注射の効き目が全身(国民全体)に行き渡る前に副作用(バブル崩壊)が出てきそうな気がしてなりません。

ここんところ私がプッシュし続けている共産党にしても、相対的にマシだからプッシュしているだけであって、とてもじゃないけど、その政策の中身を見ていたら、それだけで日本がマシになるとは思えない。
企業の内部留保を崩して賃金にあてる、なんてことを言っているけど、内部留保のほとんどが現金なわけないのであって、それを切り崩させたらその内部留保としてすでに運用されている資産の売却などが起こります。
それはそれで企業活動に多大な混乱が起こることになるわけですが、そこら辺はどう考えているんですかね。
最低時給を1000円にしろ、という話も中長期的にそこを目指すのは正しい考えかもしれないけど、プロセスを考えずに一気にやってしまったら中小零細企業はバタバタと倒れていきますよ。

日本の雇用で時給1000円以下で働いている人の多くは小売、外食産業だったりするんだけど、その多くはチェーン展開している会社の支配下にあります。
そういうところが賃金を抑えている。
よく賃金上げると国際競争力が~などという話を聞くけど、小売、外食は特に国際競争力を問われるような業務内容じゃないですよね。
でも、国際競争力を問われるような仕事をしている人たちよりも給与は低い、という状態になっている。
日本のGDPの8割は国内消費が占める、とはよく言われるんだけど、にも関わらず、そういう国内消費者向けの企業の賃金が低く抑えられているのは、国がそうしたチェーン店にまともな規制を施していないからなじゃないかな、ということが考えられます。
製造業はそれこそ国際競争しているんだろうけど、ワタミやマクドナルドやセブン-イレブンやファミリーマートやすき家なんかが国際競争しているわけないですよね。
まずはそこらへんの国際競争していない業種の賃金体系から切り込んでいけば?というのはごく普通の発想だと思うんだけど、なかなかそういう話が俎上に上ることはないですね。
民主党も最低賃金1000円とかぶちあげていたけど、結局実現することはできなかった。
つい先日、こんな記事が上がっていました。

コンビニの閉店が多すぎる理由が泣けてくるーあるコンビニ経営者の実情 neverまとめ

コンビニの名ばかり店長ならぬ名ばかりオーナーの話です。
詐欺の被害者みたいな有様になっているようですね。
この記事を受けて、現役のコンビニ店長としてそこそこ成功し、ブロガーとしても活躍されている24時間残念営業さんもこのような記事をあげておられました。

待たれたので書いた 24時間残念営業

まあ、大枠としては記事内容を追認したと取られてもおかしくない記事ですね。
雇われ店長として経験を積んだ人間が入っていく分には十分成功の見込みがあるけど、そうでない人間が成功するのは難しい。にも関わらず、未経験者をコンビニオーナーとして勧誘しているコンビニチェーンの実態のまずさは否定できなかった。
こういうビジネスモデルって資本主義のシステムが高度に発達した結果、形成されたものですが、そのシステムを社会の側がどのように捉えていいものか、という合意形成がはかられることなく看過してきてしまった、というのは大きな弊害なんじゃないかと思います。
チェーン展開業種、特にフランチャイズ店のビジネスモデルに規制を課し、名ばかり店長、名ばかりオーナーの取り分を確保し、フランチャイズ元の取り分を引き下げるような法案を成立させた上でないと最低時給1000円で倒れるオーナー続出、という話になるんじゃないかと。
そうするとフランチャイズ元の利益はどうなるのって話だけど、もうビジネスモデルとしてほとんど完成の域に達しつつあるんだから、無茶な新商品開発とかしなればいいんじゃないかな、と。

……などという議論を一本化した主張に集約し、政策に反映させる、というノウハウが見られないところが左翼・リベラル勢力の情けなさかな、と。

規制をしろよ、とか「資本主義が」という言葉を使うと、すぐにお前は社会主義者か、共産主義者か、という話になるんだけど、そうじゃなくて、「持続可能な資本主義」(アル・ゴアが唱えたエコ的な「持続可能な資本主義」とはちょっと意味合いが違います)、という視点が世の中から欠落していないか、というのが私の考えです。
短期的な利益ばかり追求して、長期的な利益、持続可能な利益を追求しない、というのはバカのやることで、そのバカのやることを推進しようとしているのが自民党、維新の会、みんなの党、といったところなわけですが、左翼の人たちはそこら辺を批判すればいいのに、そういう「経済効率性」をシビアに考えた政策や主張を全面に出さないところに限界を感じます。

「金儲け第一主義」というレッテル貼りをよく聞きます。
こういうフレーズって金儲け第一主義が嫌いな人にはすんなり支持されるんでしょうが、金を儲けて嫌な人っていないですよね。
にも関わらず、そういう物言いが有効なレッテルであると思われているのは想像力の貧困です。
金儲け第一主義で一向にかまわないんだけど、それが持続的に金儲けできる類の政策なのかどうなのか、という話にいかないところに私なんかは苛立ちを隠せないわけです。
つまるところは少子化が進行したら持続可能な金儲けなんてできるわけないだろって話に収斂していくわけですが、今回の参院選も相変わらず少子化は争点になっていないですねえ。
ほんとに、心の底から支持したい政党って全然無いです。

今年の夏、鰻が絶滅危惧種になるんじゃないか、ということで鰻の価格が急騰していますが、今の世の中がやっていることはそれをそのまま拡大しているだけです。
計画性ゼロで短期的な利益のみ追求した結果、二度と鰻が食えなくなるかもしれない。
もう、日本の少子化も取り戻せない地点まで来てしまっていますが、それでもやれば、やらないよりはマシな世の中になるんだから、頼むからやってくれよ。


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