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教養の更新~メルクマールとしての高校教科書~

[ 2011/09/17 ]
最近は政治経済ネタばかり扱っていますが、別にそれに特化したブログではないので、今回は違うネタを。

今回は「教養」です。
教養なんてなきゃないで生きていこうと思えばいくらでも生きて行けるんですが、あったほうが人生は楽しくなりますね。

知識や常識とどう違うの?という疑問があったりしますが、あまり難しく考えずにいきましょう。
絵画や音楽、文学をはじめとする芸術に対する素養、世界や歴史や自然科学への理解の深さなどという意味で論じていきますね。
政治経済、美味しいレストラン、芸能人のスキャンダル、仕事のやり方、ネット情報をいろいろ知ってても、教養豊かな人とはちょっと違う気がします。


教養ってのはわりと学校で身につけます。
国語の授業で古典や漢文、文学を読まされます。
音楽の授業で音楽理論や古今の様々な名曲を聞かされます。
図工や美術の授業で様々な美を学びます。
社会や数学・理科の授業で世界や歴史や自然科学の基礎を学びます。

大学は専門的になりますし、社会に出たら仕事以外の情報を頭に入力することってあまりないですね。
もちろん、芸術好きな人はたくさんいて、そういう人達は独自に教養を学び、芸術を鑑賞し続けるわけですが。


私は、高校時代に使っていた国語便覧をわりと大事にしていました。
国語便覧には古典作品で出てくる人たちの習俗や、漢文で出てくる詩人たちの生涯、古今東西の文学者たちの事績や作品紹介が掲載されています。
特に文学者たちの紹介は充実していて、高校卒業後もわりと国語便覧をガイドラインにして文学作品を渉猟する、ということをしていました。
普通に文芸雑誌や書評、各種ランキングを読んでいたって、ここまで親切に古典の名著を網羅的に紹介してくれる記事ってないですからね。

数年前、ふと、今の高校生はどんな国語便覧を使っているのだろう、と気になったので書店で購入しました。
古典の紹介なんかは私の頃とほとんど変わっていなかったのですが、紹介されている文学者はいろいろと変わっていましたね。
最近の作家がかなり入っていました。
さらにマンガの紹介も。
これはどうかな、と思うものもけっこう含まれていたのですが、少なくとも今の高校生はマンガも知っておいてしかるべき「教養」として教育されている、ということです。
私が高校生の頃にはマンガの紹介はなかったですね。
学校の教科書の図解にかなりアニメ絵が使用されているのは、現役の学生さんやその親御さんなら誰でもご存知だと思うんですが、ドストエフスキーやバルザック、夏目漱石や三島由紀夫なんかと並んで、『エヴァンゲリオン』や『ベルセルク』『NANA』『ちびまる子ちゃん』なんかも紹介されている。
びっくりしましたが、考えてみれば私自身、それらのマンガを含む「教養」をきっちり学んできたんですよね。

たとえば、夏目漱石は文豪として長らく語り継がれていますが、夏目漱石の頃に有効だった教養と現代人が必要としている教養はかなり異なります。
それは教養が時代にあわせて常に更新されてきた、ということを意味します。
私がマンガを「教養」として読んできたのと同じように、教科書もマンガを「教養」として認めている。
教科書は常に時代とリンクしているということです。

私たちが最後にパッケージとして「教養」を習う場所は高校です。
人間てのはわりと年をとっても精神年齢は若いままだったりするわけですが、だからって高校生と同じように教養を吸収しているわけではありません。
というわけで、芸術が好きな人や、若い人達と接する機会の多い人は高校の教科書で「今の教養」に触れてみてはいかがでしょうか。
自分が高校時代に吸収した教養と、今の教養と、どう違うか比べてみると面白いです。
それをガイドラインにして、新しい教養体系が見えてくるかもしれません。
古い教養しか持ち合わせていなかったら、新しい時代に対応できないですしね。

特に国語便覧はオススメです。
これほどわかりやすく、教養が更新されていることを実感できる資料はないです。

原色シグマ新国語便覧―ビジュアル資料 (シグマベスト)クリアカラー国語便覧新訂国語総覧 第4版
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