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『ミュンヘン』(スティーブン・スピルバーグ)

[ 2011/01/15 ]

2005年公開のスピルバーグ作品。
『シンドラーのリスト』『プライベート・ライアン』に続くシリアスもの。
1972年、ミュンヘンオリンピックでイスラエル人選手らを暗殺したパレスチナ人組織に対する報復テロを、イスラエル政府の命令によって実行した男の物語。
当時、実際に起った事件を脚色した作品。
『シンドラーのリスト』ではユダヤ人に同情的な作風だったのが一転、今作ではパレスチナ人はもちろん、ユダヤ人を告発する作品となっている。
銃撃戦や暗殺の爆破描写はなかなかの優れもの。

こういうのは背景となる事件を知らないといまいち面白く無いので、事前に色々調べてから見たのだが、どうしたことか、調べてみても面白くない。
スパイアクションとして撮ろうとしたっていいだろうし、マフィアものみたく荘重な男の美学を漂わせたっていいのに、ただただひたすら現実の重さに拮抗しようとするがごとく重いシーンの連続だった。
『ノーマンズランド』とか、『アンダーグラウンド』とか、近過去の悲劇を扱った作品でもユーモアにあふれたものはいくらでもあって、そういう作品のほうが話に緩急がついていて感情移入しやすいと思うのだが、スピルバーグは悲劇を描こうとすると話を重くすることしかできないのだろうか。
問題の重さが自身の人生と密接に絡み合っている人にはいい映画なのかもしれないが、多くの日本人にとってはなんだかんだいって遠い問題だし、特にパレスチナ問題の場合、いい加減見飽きてしまった、というのがある。
中東に石油がなければあんなにこじれる問題じゃないのに。
アブラハムの子孫同士の戦いなんて、それ以外の宗教的バックボーンのもとに育ってきた身としては冷ややかにならざるを得ない。

ある意味でプロパガンダ映画なのだと思うが、その政治意図に共鳴できないと価値を見いだせないような気がする。
テーマに関する不満、画面作りの不満とあわせて、ろくな感想は抱けなかったなあ。

ただ、プロパガンダだろうがなんだろうが、政治意識を喚起する映画がヒットするのは悪くない事だと思う。
世の中いろんな問題が溢れていて、世界は異常に包まれているのだからしっかり問題意識をもって生きていかなきゃいけないよな、ということをほんのひとときでも思い起こさせてくれる。
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