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『20世紀少年』『21世紀少年』(浦沢直樹)

[ 2007/10/04 ]

リアルタイムで読んでいたのは『20世紀少年』までで、それですら、最後のほうは惰性で読んでいた。
『MONSTER』や『マスターキートン』のラストがそうだったように、この作品のラストも小さくまとまるんだろうな、という予感があったのだが、的中してしまった。
別に、「ともだち」の正体が誰なのか、なんて謎はなんにもわかっちゃいなかったけど、どうでもよくなっていた。

構成、演出の地力、世界観の設定、プロットを組み立てる力などは恐らく、同時代のクリエーターの中では傑出した才能の持ち主なのだろうと思うし、事実、浦沢の作品はどれも導入がすばらしく、『MONSTER』にしろこの作品にしろ、設定には非常に魅了された。
事件が常識の枠からはみ出していく過程、はみ出した後の展開は、ハッタリがきいていて、心地よいものがある。
ただ、彼の作品では事件が常識の範疇へと帰っていく過程にいつもがっかりさせられる。
余韻のあるいい終わりかた、と言えないでもないけれど、それまでハッタリの利いた演出が素晴らしかっただけに、小さくまとまりすぎているような気がしてならない。
特に『MONSTER』や『20世紀少年』のような作品ならば、浄化されるような凄絶なラストが用意してあってもいいような気もするのだが、そうはならなかった。

青年誌で最大公約数的な人気を得る、という意味では申し分のない実力なんだけど、題材が「心の闇」を扱ったものであるだけに、マイノリティを納得させるような凄みも見せてほしかった。

そういう違和感を抱いている人がどれくらいいるのかわからないけれど、彼の実力を考えると、もっとお前は書けるだろう、といつも思ってしまう。
贅沢な期待であることはわかっているし、決してそっちの方向に浦沢直樹が足を踏み入れることはないのもわかっているんだけど、そう思わずにいられない。
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