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『リンゴォ・キッドの休日』(矢作俊彦)

[ 2007/08/20 ]

二村刑事シリーズの第一作にして日本のハードボイルド文学史上最大の傑作とも呼び声の高い作品。
とはいえ、私自身は別にハードボイルドというジャンルに入れ込んでいるわけでもないのだが、この人が後年書いた『あ・じゃ・ぱん』があまりにも傑作だったために他の作品にもちょこちょこと手を出している。

『あ・じゃ・ぱん』では映画、文学、社会現象などの高度な引用の集積により、独自の世界観を構築していたが、この作品でもその手法は健在で、正直な話、ハードボイルド入門者クラスの私には十分に楽しめない世界でもあった。
また、明らかに団塊世代を意識した作品世界で、同時代感覚を共有できないものにも訴求できるか、というと疑問がある。
にもにもかかわらず、その美学あふれる文体の切れ味にはしびれるものがあった。
筋であるとか、テーマであるとかよりもまず文体と、主人公の一人称によって語られる世界の鮮やかさに魅了される。

そういえば、引用とパロディの伽藍による世界構築、という手法は重度のオタク向けアニメ『らき☆すた』が最近やっていることだけれども、ある意味、矢作俊彦の排他的な世界も、ベクトルは違うけれど、同じなのかもしれない、とも思った。
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[ 2007/08/20 ] 娯楽小説 | TB(0) | CM(-)
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