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『劇画 毛沢東伝』(藤子不二雄A)

[ 2007/04/19 ]

初出は1971年。
当時、中国では文革が進行中であったが、その実態は明らかにされていなかった為、この作品中の毛沢東は理想的な現代の英雄として描かれている。
藤子A独特の陰影の濃いタッチで描かれた作品世界は異様な迫力をかもし出していて、手練の技術力とあいまって、作品世界に没入させる力を持っている。
時折、台詞の中に日本語が変な文章が混じっているのは気になったけど、今となっては「架空」の偉人、毛沢東がどのような受容のされ方だったのか、という参考にはなる。

ゴダールの『中国女』なんかを観ても、当時の毛沢東の受容のされ方は今の我々からは及びもつかないほど重大な命題として掲げられている様子がわかる。
さらに毛沢東語録は一説によると60億部以上の売上で、聖書やコーラン、共産党宣言と並ぶ世界的なベストセラーだったということなどをあわせて考えてみると、毛沢東はこの2,30年でもっとも評価が変わった人物かもしれない。

当時のマンガ界の状況では、このような作品は他に見られず、多大な反響を巻き起こしたとのことだが、今となっては歴史的な意味しかないと思う。
巻末の解説で呉智英は政治と芸術の分離を説いた上で、プロパガンダ芸術に感動することはおかしくない、というようなことを書いていたけど、感動は…しなかったな。
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