西川美和『ゆれる』 : 異常な日々の異常な雑記 QLOOKアクセス解析 アクセスランキング

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西川美和『ゆれる』

[ 2007/04/09 ]


幼馴染の女性の死をめぐってゆれる、二人の兄弟の心理を描いた法廷サスペンス映画。
昨年単館系で上映されたとのことだが、出来がよくて、ネット上の様々な場所でよく語られている。

見どころがとても多い。
総じて、キャスティングが絶妙だと思う。
主演をつとめたオダギリジョーは仮面ライダーのイメージが強かったのだが、この作品では見事な演技派ぶりを見せ付けている。
さらに、それを上回る兄役、香川照之の迫真の演技にはこちらの心を根こそぎ持っていくだけの力があった。
前々からいい役者だなあ、と思っていたけど、ここまでとは思わなかった。
一寸先が読めない挙動不審さを見事に表現している。
ヒロインの真木よう子は単純に好みなのでよい。
脇にも蟹江敬三、伊武雅刀、木村祐一、田口トモロヲなど、あくの強い実力者を配しているので、こちらの感情移入がしやすい。
大根役者が一人もいない、ということがこれほど効果を生むとは。

暗くシリアスな話であるにもかかわらず、一部の隙もないほどにこちらの関心を逸らさせない演出力は、そういった役者の力に負うところも大ではあるのだが、ちょっと類をみないほど素晴らしかった。
監督が30代の女性というのがにわかには信じられないほど。
恐ろしい才能だと思う。

ストーリーそのものを云々すべき映画ではなく、そういった演出がこの作品の肝ではあると思うのだが、それでもやはりラストは賛否が分かれると思う。
肯定的に解釈するにしろ、否定的に解釈するにしろ、主人公の心理的な転機はちょっと説明不足の感が否めなかった。


それにしても、ピエール瀧がこんなところにも出ていたのには驚いた。
バイトが好きなんだなあ。
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