アルフォンソ・キュアロン『トゥモロー・ワールド』 : 異常な日々の異常な雑記 QLOOKアクセス解析 アクセスランキング

ロックとオタクと思想と政経と社会について思いつきを垂れ流すブログ
お気に入りサイトの最新記事

スポンサーサイト

[ --/--/-- ]
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


↓よければアクセス&モチベーションアップ&話題の拡散に繋がるクリックを↓
ブログランキング・にほんブログ村へ このエントリーをはてなブックマークに追加follow us in feedly

全記事一覧    TOPページ

[ --/--/-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

アルフォンソ・キュアロン『トゥモロー・ワールド』

[ 2007/03/27 ]

原因不明の理由で人類に子供が生まれなくなり、18年が過ぎた世界のイギリスを舞台にした近未来SF映画。
政治活動に巻き込まれた主人公がある女性をかばって逃亡するのだが…。

未来の展望がない社会で、荒廃し、暴動が吹き荒れていて、なんの救いもない様子がよくつくりこまれている。
長回しの多用と、主人公視点に徹底的にこだわったカメラワークによって、異様な緊張感と感情移入を強いられた。

絶望的な世界の様子を描いた映像センスも素晴らしいが、それにかぶさって流れる音楽にキング・クリムゾンが使用されていたのは個人的にうれしかった。
そのシーンにはピンクフロイドファンにはたまらないオブジェも登場していたし。
たしかに、この映画にはプログレッシヴロックに象徴される難解さがある。
画面そのものは分かりやすくて、特に想像力を要求されるつくりではないのだけれど、ストーリーが説明不足で、設定は最後までよく飲み込めないところもあった。

だが、ラストシーンは絶品。
まさに時が止まったかのような感銘を受けた。
冷静に考えてみれば、ちょっと難癖をつけたくなる類の美談ではあるのだが、それでも、美しい。
この世界はこの瞬間のためだけにあるのか、と思えるほど。
そしてその瞬間が終わるときの落差が唐突で、なんとも胸にせまるものがあった。

しかし、去年にこんな映画が公開されていたとはまったく知らなかった。
そりゃあ、客を選ぶだろうけど、もっと宣伝しろよなー。
これこそ劇場で見たかったな。
関連記事


↓よければアクセス&モチベーションアップ&話題の拡散に繋がるクリックを↓
ブログランキング・にほんブログ村へ このエントリーをはてなブックマークに追加follow us in feedly

全記事一覧    TOPページ

[ 2007/03/27 ] 映画 | TB(1) | CM(-)
忍者AdMax

トラックバック:
この記事のトラックバック URL


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
『トゥモローワールド』(映画)(2006)ーアトラクションは進むよどこまでも、ストーリーを置きざりにして
  『ゼロ・グラビティ』を少し前に観て、そう言えば、同じアルフォンソ・キュアロン監督の『トゥモロー・ワールド』って観たことないな、と思い手に取った。 ゼログラが良か ...
[2014/01/29 19:13] マンガデシネ
告知

他アカウント等
・昔書いた小説
・Twitterアカウント
・はてなブックマーク

相互RSS募集中
何かあればこちらまで sencha.freak69■gmail.com
煎茶

ブログのコメント欄は閉鎖しました。コメントははてなブックマークかツイッター、もしくはメールで直接管理人までお願いします。

忍者AdMax


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。