梶尾真治『おもいでエマノン』 : 異常な日々の異常な雑記 QLOOKアクセス解析 アクセスランキング

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梶尾真治『おもいでエマノン』

[ 2007/03/24 ]

梶尾真治はヒットした映画『黄泉がえり』の原作者として、最近少しだけ有名になったけど、もともとは短編SFの佳作を多数発表してきたベテラン作家。

この作品は、地球上に生命が発生してから現在までの30数億年にわたる記憶を持つ女エマノンと、彼女を巡る人々の交流を描いたビターテイストな連作短編集。

どれもいい作品ではあるのだけれど、長編になっちゃうと駄目なアイデアのような気がするのはやはり『パラサイト・イヴ』で腰砕けを味わった影響かな。
収録された『うらぎりガリオン』に顕著だったのだが、既存の知的生命体とは異なる系の知性が人類に対して悪意をぶつける、というモチーフにはどうも稚拙な印象を受ける例が多い。
人類に対してどのような働きかけをするにせよ、その知性にそこらへんにいる犯罪者のような人格をあてはめてるのはどうだろう。
ファイナルファンタジーシリーズのラスボスのような印象を持ってしまう。

この作品集自体、SF的、というよりもライトファンタジー的なあたたかさを内包しているので、案外、人間観の射程自体はそれほど長いものではないのかもしれない。

ただ、他にも話の構造自体はバランスの悪いものがけっこうあったんだけど、どれもアイデアと叙情センスにあふれた佳作で、心地よい読後感を与えてくれた。
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