伊坂幸太郎『重力ピエロ』 : 異常な日々の異常な雑記 QLOOKアクセス解析 アクセスランキング

ロックとオタクと思想と政経と社会について思いつきを垂れ流すブログ
お気に入りサイトの最新記事

スポンサーサイト

[ --/--/-- ]
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


↓よければアクセス&モチベーションアップ&話題の拡散に繋がるクリックを↓
ブログランキング・にほんブログ村へ このエントリーをはてなブックマークに追加follow us in feedly

全記事一覧    TOPページ

[ --/--/-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

伊坂幸太郎『重力ピエロ』

[ 2007/02/10 ]

仙台を舞台に、暗い過去を抱えた家族が放火事件を探る過程を描いたミステリー。

今、もっとも注目されている作家なんだろうけど、読んだのは今回が初めて。
文体が特徴的で、ハードボイルドとは異なる乾いたセンスとユーモアが心地よい。
ドストエフスキー、トルストイ、太宰治、芥川龍之介、バタイユ、ゴダール、ギャスパー・ノエなど、映画、文学からの引用も多彩だが、それらを嫌味にみせないセンスも好感がもてた。

謎自体はそれほど難しくもなく、わりと早めにわかってしまう類のものなんだけど、文体の力はもちろん、罪悪感、家族の絆、といったテーマの語り方がうまくて話にひきこまれる。
家族を描いた作品というと、どうしても湿っぽくなったり、気恥ずかしいものを含んでいたり、ある種のくさみがつきまとうものだが、この作品にはそういうところがないのにも関わらず、きっちり泣けるエンターテインメント作品に仕上げている。
こういうバランス感覚を持っている作家っていないんじゃなかろうか。

遺伝子が重要なモチーフになっていて、そういう意味では映画『ガタカ』で得た感動に通じるものもあった。
関連記事


↓よければアクセス&モチベーションアップ&話題の拡散に繋がるクリックを↓
ブログランキング・にほんブログ村へ このエントリーをはてなブックマークに追加follow us in feedly

全記事一覧    TOPページ

[ 2007/02/10 ] 娯楽小説 | TB(0) | CM(-)
忍者AdMax

トラックバック:
告知

他アカウント等
・昔書いた小説
・Twitterアカウント
・はてなブックマーク

相互RSS募集中
何かあればこちらまで sencha.freak69■gmail.com
煎茶

ブログのコメント欄は閉鎖しました。コメントははてなブックマークかツイッター、もしくはメールで直接管理人までお願いします。

忍者AdMax


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。