柏木ハルコ『花園メリーゴーランド』 : 異常な日々の異常な雑記 QLOOKアクセス解析 アクセスランキング

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柏木ハルコ『花園メリーゴーランド』

[ 2007/01/14 ]

ごく普通の都会の少年が、夜這い、男根崇拝、若衆宿などの前時代的な因習の残る村に迷い込んでしまい、セックスの多様さに翻弄されるマンガ。

民俗学的なファクターが満載で、題材そのものはエロマンガで見かける類のものとさほど違いはないように見える。
だが、心理描写や考証的な部分でリアリティを出していて、わりと楽しめた。
主人公の優柔不断さ、視野の狭さにはちょっと類を見ないほどストレスがたまったけれど、まあ、彼のような性格設定にしなければ話は転がらないだろうし、異人譚としての王道と言えばそれまでかもしれないが。

『ひぐらしのなく頃に』にあるような、外側の人間が閉鎖的な村落共同体の因習と遭遇したときの恐怖感は、こちらでもよく描写されていて面白い。
昔なら落ち武者狩りや難破船占い、現代なら飛行機の墜落現場の強盗などで明らかなように、昔も今も、村落共同体というのは基本的に共同体の外の人間に対して優しいものではない。
小市民的な、あるいは庶民的な日常生活が「そうでないもの」に化ける瞬間にぞくぞくするような戦慄を感じた。

因習的な性愛のエロティシズムはもちろんよかったが、そういう恐怖感みたいなものもよくて、なかなか興味深い作品だった。
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