澁澤龍彦「少女コレクション序説」 : 異常な日々の異常な雑記 QLOOKアクセス解析 アクセスランキング

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澁澤龍彦「少女コレクション序説」

[ 2006/12/31 ]

少女と人形とエロティシズムとナルシズムなどに関するエッセイ集。
澁澤は以前から変態だろうと思っていたが、やはり変態だった。
人間の根源的な欲望を古今の芸術との比較の中から浮き彫りにする手腕がかっちょいい。

少女によって象徴される美を論じた書物は多いが、この200ページほどの書物(その第一部)ほどエッセンスが凝縮されているものはないだろう。
美しいもの、そして美しいものを愛でるという行為について、饒舌に語られている。

ただ、少し前にも個人的に考えたことだけれど、この書物がいささか衒学的であるように、やはり「美しいもの」というのは、その固有性を発見できるだけの感性や知性がなければ成立しない。
グロテスクなものとエロティックなものの狭間に見出される美学が際立つのはそこに固有性を見出しやすいからだと思うのだが、その辺について、彼はどのように考えていたのか、気になる。

私も物語をそこそこ消化している人間だけれど、彼の歩んでいる里程には遠く及ばなくて、ひたすら感心した。

引用される様々な芸術作品にはまだまだ知らないものがたくさんあって、この本を読むことによって、己の無知を強く再確認させられた。

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