ジョージ・オーウェル「1984年」 : 異常な日々の異常な雑記 QLOOKアクセス解析 アクセスランキング

ロックとオタクと思想と政経と社会について思いつきを垂れ流すブログ
お気に入りサイトの最新記事

スポンサーサイト

[ --/--/-- ]
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


↓よければアクセス&モチベーションアップ&話題の拡散に繋がるクリックを↓
ブログランキング・にほんブログ村へ このエントリーをはてなブックマークに追加follow us in feedly

全記事一覧    TOPページ

[ --/--/-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

ジョージ・オーウェル「1984年」

[ 2006/10/05 ]

ディストピア小説の古典。
「華氏451」「未来世紀ブラジル」「時計仕掛けのオレンジ」「ガタカ」など、このジャンルには傑作が多い。
「1984年」は中でもインパクトが大きく、デヴィッド・ボウイやリック・ウェイクマンなどの大物ミュージシャンに引用されたり、世界観が同ジャンルの後続作品に影響を与えたりしている。
話の展開はやや陳腐かな、と思わないでもなかったが、細部にこだわった設定とラストはよかった。

イデオロギー的理想が現実化することによる悲劇を描いたものがディストピア小説なのだが、この作品では共産主義国家をモデルにした超管理国家が描かれている。

超管理国家というと共産主義だけではなくて、たとえば、江戸時代なんてのは五人組や連座制、密告の奨励、身分制度の厳格化などによって被支配階級を厳格に支配していた。
それが理想を突き詰めることによって再来してしまう、という反動と逆説の知的実験として、様々な興味を喚起させるジャンルではあるのだが、作品の構造自体はどの作品もわりと似通っている。
抑圧との闘争をいかにアイロニカルに描くか、管理国家の設定をどう楽しむか、ということにつきる。

この作品は古典作品と化して久しいため、現在の視点から見ると難癖もつけたくなるけれど、ダブルスピークという言葉が軍事概念に転用される例に代表されるように現実の歴史に与えた影響を考えながら読むとわりと楽しめた。

個人的には「華氏451」「ガタカ」らのほうがよかったかな。
関連記事


↓よければアクセス&モチベーションアップ&話題の拡散に繋がるクリックを↓
ブログランキング・にほんブログ村へ このエントリーをはてなブックマークに追加follow us in feedly

全記事一覧    TOPページ

[ 2006/10/05 ] SF・ライトノベル | TB(0) | CM(-)
忍者AdMax

トラックバック:
告知

他アカウント等
・昔書いた小説
・Twitterアカウント
・はてなブックマーク

相互RSS募集中
何かあればこちらまで sencha.freak69■gmail.com
煎茶

ブログのコメント欄は閉鎖しました。コメントははてなブックマークかツイッター、もしくはメールで直接管理人までお願いします。

忍者AdMax


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。