大槻ケンヂ「リンダリンダラバーソウル」 : 異常な日々の異常な雑記 QLOOKアクセス解析 アクセスランキング

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大槻ケンヂ「リンダリンダラバーソウル」

[ 2006/09/05 ]
80年代後半から90年代初頭にかけて盛り上がったバンドブームの頃をメインに書かれた半自伝的フィクション。
エッセイなどで以前から触れていた話も重複しているが、まとまった形で出ているのはこれが初めて。

筋肉少女帯はもちろん、Xやブルーハーツ、電気グルーヴ、ジュンスカイウォーカーズ、ユニコーンなどなど、バンドブーム以降、90年代に登場したグループの裏話が次々と出てくる。
当時、そういったバンドに熱をあげていた向きには懐かしくも熱い話が盛りだくさん。
急激な成功を手にした若者達の戸惑いや熱気、バカ話が楽しい。

内省とユーモアがほどよくブレンドされたサクセスストーリーだが、当時の検証という意味でも貴重な作品。
数年後にはお笑いブームを回顧した作品が劇団ひとりあたりによって書かれるのだろうか。


90年代後半のオタク・サブカルチャーは「新世紀エヴァンゲリオン」が大きな柱として屹立しているのだが、それより少し早い時期から果たしてきた大槻ケンヂの役割はもう少し評価されていいと思う。
夢野久作、江戸川乱歩、中原中也、UFO、諸星大二郎、プログレッシヴロック、プロレス、超能力などの文学、マイナーカルチャーのゲートウェイとして、彼の小説や詩を通してそういったものに魅了されていった者は数多い。
スタジオヴォイスや宝島の特集、数多の解説本から以前のアニメ作品が再評価されるようになったエヴァと似通っている部分がある。

また、エロ重視のギャルゲーからドラマ重視のタイトルが多数発表される契機となった「雫」というゲームは「新興宗教オモイデ教」が元ネタであるし、エヴァの綾波レイは「何処へでも行ける切手」という曲に登場する少女がモデルであったりする。
現在のサブカルチャーの重要な結節点の一人でもあるのだ。

そういった彼のマイナーな才能がもっとも世に受け入れられやすい形で作品化したのが本書であるように思う。
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