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吉田満「戦艦大和ノ最期」

[ 2006/08/17 ]
戦艦大和ノ最期 (講談社文芸文庫)


1945年4月、戦艦大和に搭乗していた当時21才の学徒士官吉田満による200ページ足らずの戦記小説。
終戦直後に書き上げられ、パラダイムの変わる直前に形をなした稀有な歴史資料。
沈み行く史上最大の戦艦大和の最期が格調高い文語体によって綴られている。
片仮名と漢字のみの本文は読みにくいことこの上ないのだが、あとがきで著者が言明しているように、まさにこの文体によってしか描き出せない、大和搭乗員達の心情を行間に染み出させている。

軍国主義復古の文学として批判の的にされることがしばしばあったそうだが、「あとからこうすればよかった」などといらぬ後知恵によって修飾されていない分、記録文学としての存在感が光る。

当時の国民のほとんどは戦艦大和の存在すら知らされていなかったわけだが、膨大な国家予算と技術を投じ、戦略思想の転換点における前時代の大鑑巨砲主義の墓標として、大日本帝国という国家の墓標として、象徴的に沈み行くかの船と命運を共にした人々の死に様に胸を熱くせずにいられなかった。
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[ 2006/08/17 ] 古典・純文学 | TB(0) | CM(-)
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