比古地朔弥「神様ゆるして」 : 異常な日々の異常な雑記 QLOOKアクセス解析 アクセスランキング

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比古地朔弥「神様ゆるして」

[ 2006/06/09 ]

コミックビンゴ連載作品、だそうだが雑誌はもちろん、作者名も聞いた事がなかった。
たまたま友人に借りて読んだ本だが、意外に面白かった。

兄妹の近親相姦と罪悪感に材をとった作品で、文学的な風合いを感じさせる。
こういうテーマの作品にしては構成がわかりやすく、読ませる力があるんだけど、それだけに主人公の独白がやや陳腐化しているのはやむなきところか。

その為、かなり侮って読んでいたのだが、ラストにおける希望の提示がちょっと他に見当たらないすがすがしさを感じさせる白眉の出来だった。
他者に依存した強さ、独立した強さの対比が見事に描かれている。
物語の大半は、他者に依存した強さを描くことに終始しているにもかからわず、ラストでは独立した強さを見せている。
その独立した強さが象徴的に描かれたシーンの中に、生の輝き、喪失感、背徳心、虚栄心、誇り、尽きせぬ感謝など様々な想いが詰まっていて、容易に結論の出しがたい結末を見せてくれた。

このラストに繋がるエピソードをもっと効果的に演出できていたのなら、かなりの名作になっていたかもしれないなあ。
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