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三島由紀夫「花ざかりの森・憂国」

[ 2006/04/04 ]

三島の作家活動における、主に初期に書かれた短編を集めている。
実験的な試みによって書かれた作品も多く、そのため、物語としての面白さにはかなり、偏りのある作品集となっている。
三島の熱烈なファンからすれば、その収められた作品のほぼすべてに魅力を感じるのだろうが、個人的には「中世に於ける一殺人常習者の遺せる哲学的日記の抜粋」、「憂国」がよかった。
前者に描かれた三島自身の魂の抽象化された主人公は非常に興味深い。
美しいものを殺し続ける営為の中に、後年の彼の思想的変遷の萌芽をいくつも見ることができる。
これが18の時に書かれたってのは凄いなあ。
天才。

後者は贅言を付すことを躊躇するほど素晴らしい逸品。
美しく幸福な夫婦の美しく崇高な死。
言葉と、それによって喚起されるイメージの明澄さに嘆息を漏らさずにいられない。
戦前の道徳、あるいは修身かな、そういった価値体系における最良部分の結晶であり、端正なエロスの輝きを見ることが出来る傑作。
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[ 2006/04/04 ] 古典・純文学 | TB(0) | CM(-)
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