安部公房「箱男] : 異常な日々の異常な雑記 QLOOKアクセス解析 アクセスランキング

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安部公房「箱男]

[ 2005/12/24 ]

現代のひきこもり、オタク問題にも通じるような意識を箱に固着する男を通して描いた話。
見られたくないけど見たい、という願望は「視線化」という言葉で、こないだ読んだ「『戦時下』のおたく」でも語られていたが、この本ではまさにそのような問題意識を扱っている。
初出は1973年だから、たいした先見性だ。

阿部公房は突飛な設定、突飛なキャラクターを使って問題を分かりやすい形で提示するのがうまい。
今まで「砂の女」「カンガルーノート」を読んだけど、いずれもSF的、というよりも夢の世界のようなありえないシチュエーションでありえない筋を展開させながら、問題意識の抽出に成功している。

メタ的に、登場人物が登場人物であることを自覚する下りはやや陳腐な印象も持ったが、その使い古されたアイデアからこちらを混乱させるような筋運びへと展開していく様は面白い。
やっぱりこの人はすごいや。
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[ 2005/12/24 ] 古典・純文学 | TB(0) | CM(-)
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