矢作俊彦「ららら科學の子」 : 異常な日々の異常な雑記 QLOOKアクセス解析 アクセスランキング

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矢作俊彦「ららら科學の子」

[ 2005/12/07 ]

ふとした行き違いから、中国の農村で暮らすことになった青年。
彼が30年ぶりに帰ってきた日本を見る視線が瑞々しい。

言ってみれば、浦島太郎的な話なんだけれど、古くは小野田寛雄、横井庄一、最近では北朝鮮拉致被害者の人々など、彼らのように長く日本を離れた人の目から見る、我々が日常生活を営む現在の日本がどのようなものか、というテーマは非常に興味深い。
それは我々が何の疑問も抱くことなく生きている世界の意味が彼らの目を通してみることで大きく揺らぐからだ。

30年という年月は、すべてがそのままであるには長く、すべてが消えるには短い。
強烈なノスタルジアの中で異彩を放つ主人公の設定が秀逸だった。

ただ、野暮かもしれないけれども筋自体はちょっと出来すぎているんじゃないか、という疑問もあった。
幸福な話ではあるけれど、戦後日本の問い直しというテーマで通底する前作「あ・じゃ・ぱん」には及ばなかったかな。

とはいえ、ここまで取材して、30年前と現在を入れ子のように現出して見せた視点の瑞々しさはやはり惹きつけてやまない魅力があった。
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[ 2005/12/07 ] 娯楽小説 | TB(0) | CM(-)
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