沖方丁「マルドゥックスクランブル」 : 異常な日々の異常な雑記 QLOOKアクセス解析 アクセスランキング

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沖方丁「マルドゥックスクランブル」

[ 2005/12/01 ]
全3巻の長編和製SF。
ダークヒーローと思考する武器、という設定はムアコックのエターナル・チャンピオンシリーズを思わせるが、主人公に15才の少女娼婦を持ってきたあたりは現代的なセンスだろう。

被害者意識に苛まれる様は正直、うざったいなあ、という感覚があったし、過去に囚われる、という感覚も自分にはあまりないものなので、素直に物語世界に入っていくことができなかった。
物語の最大の山場にギャンブルをもってくるあたりも、自分の感覚からすると多少のずれを生じさせるものだった。
まあ、ここらへんは人を選ぶけれど、はまる人ははまれるだろうな。

そういったマイナス要因は多々あるし、構成上の問題も指摘はできるんだけれど、この作品に投じられたアイデアの膨大さとテーマへの真摯な取り組みは素直に評価したいな、と思った。

テーマの大枠は少女の成長なのだけれど、その中でいくつも現れる副次的なテーマに目が行く。
中でも目を引いたのはやはり「罪悪感の所在」。
「罪と罰」の昔から、現代人にとって切り離せないテーマに、新しい形でアプローチしている。
作品中で語られる問答は示唆に富んだものを含んでいた。

瑕の多い作品ではあるけれど、多くの人に読まれて欲しい作品でもある。
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