山岸凉子「日出処の天子」 : 異常な日々の異常な雑記 QLOOKアクセス解析 アクセスランキング

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山岸凉子「日出処の天子」

[ 2005/11/02 ]

古代朝廷に材をとった愛と幻想と権力闘争の話。
こう書くと村上龍の「愛と幻想のファシズム」みたいだ。

聖徳太子と蘇我蝦夷の報われぬ恋を縦糸に話が進んでいくわけだが、また同性愛かよ! と嘆かずにいられない。
でもこれがまたブンガク的完成度がそれなりに高かったりする。
同性愛という要素に抵抗がなければ、かなりの名作。
構成や演出、作画は時代性を考慮してもダメダメなのだが、ストーリーが抜群によい。

多数の登場人物の内面描写が執拗に描かれるあたりは、賛否の分かれるところだが、これが90年代の「物語」における心理学ブームに繋がっていった、とする説は素直に頷けるだけのものがある。
個人的にはナシなんだけど、それでも読ませる力が凄い。
舞台が古代日本で、知的好奇心が満足させられるってのも大きいし、妖しい美意識によって形成される作品世界も非常に魅力的。

いろんな物語を消化しているつもりだけど、たまにこういうテクニックが低い上にマイナス要因ばかりなのにも関わらず、どうしても無視できない作品に出会ってしまうことがある。
まさに情念が紙からしみだしてくるような吸引力を持った作品。
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