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反動の時代を見定めるための未来予測

[ 2011/11/11 ]
これからの世の中の展望を。
若干メモというか思考の整理もかねているので、論理の飛躍が甚だしくなると思います。
ほとんどSFと言っていいかもしれません。


世界の人々が平和に豊かに暮らしていくにはどうしたらいいんだろうか、というのは子供の頃よく考えたし、今でもたまに考えます。

どうやったら幸せになれるだろうか、ということを考えるのがイデオロギーです。
右翼も左翼も敵対していますけど、最終的に目指すところは人々が幸せになることなわけです。
イデオロギーは幸せになるための方法論で、その方法論を巡っていろんな対立が世の中には存在しています。
イデオロギーを乗り換えると「転向した」などといって批判されたりしますが、環境が変われば幸せを追求するやり方が変わって当然じゃないですかね。

TPPの問題や、世界中を席巻している金融危機は、主にリバタリアン、グローバル資本主義の信奉者で、規制を取っ払って自由至上主義で個人の能力を発揮しやすい世の中にしようぜ、という人達の思想、思惑から生じた現象です。

資本がグローバル化することによって、第三世界の人々は豊かになりましたが、先進国はどこもリーマンショック以降、急激な信用収縮と失業率の増加に襲われており、デモや暴動が頻発するようになりました。
もう、先進国に住んでいる一般のかなりの割合の人々はこれから生活が豊かになっていく、という未来は展望できなくなりました。
富は資本家には集中していきますが、先進国だろうが後進国だろうが、これからは普通の労働者の賃金はどんどんフラットになっていきます。
後進国の人々が豊かになっていく一方で、先進国の労働者はどんどん貧しくなっていく。
後進国で暮らすのはそれほどコストがかかりませんが、先進国は物価がそれなりに高いので生きていくのがけっこういっぱいいっぱいな上に、生活水準の上昇が見込めない。
生活水準が上がっていく分には不満が高まることはありませんが、さがっていけば誰だって不満を垂れたくなります。
今、先進国ではまさにそういうことが起こっている。

現状、グローバル資本主義で幸せになれるのは資本家と後進国の人々だけである、ということです。
先進国で普通に生きている人が恩恵をこうむる、というのはちょっと考えにくいです。
先進国の人々の富が後進国に流れていくのがグローバル資本主義。
その差配をしているのが多国籍企業や金融屋。

グローバル資本主義を推し進めれば、世界に豊かさがもたらされるわけですが、その過程で没落していく人々が出てくるのは避けられないことです。
世界の人々のために、今まで先進国に生まれた、というだけで裕福な暮らしをしていた人は大変な思いをします。
貧富の差はどんどん開いていきますが、世界中で豊かさを享受できる人は増えていく。

実際、グローバル化の流れを止めることはできないわけで、いずれは世界は皆、どこも豊かになっていくのでしょう。

ただ、グローバル化グローバル化と言っても、国家の枠組みというのはきっちり残っているわけです。
金の流れが容易に国境を越えると言っても、人はそうそう簡単に国境を越えることはできない。
国境を越えて人が流入してきたら移民の差別排斥なんかが起こります。
ヨーロッパでは移民排斥の動きが顕著ですし、アメリカでも国内で民族差別が慢性的に起こっています。
マネーがそれ自体でデモや暴動、差別を起こすことはありえないけど、人はデモや暴動、差別をします。
今、日本でアンチ韓流が起こっているのはその流れの中にあります。
外国のマネーは看過できても、外国の文化や言語や人を無際限に看過できるかというと、難しいと思います。
でもって、土地は絶対にグローバル化することはできません。
資源のある土地、ない土地、景観の優れている土地、優れていない土地、「自分が生まれ育った」土地、こういうものは永遠にローカルであり続ける。
絶対にグローバル化できない土地と、グローバル化が困難な人、文化、言語、コミュニティ。
いたずらにグローバル化を推し進めると、ローカルでしか存在できないもの達との間で軋轢が生じるのは不可避です。
裕福になったとはいえ、最近まで未開の人間観の中で生きていた人々と、貧乏になったがずっと近代的な人間観の中で生きていた人々が急速に仲良くなれるかというと、とても難しいです。
人間同士の距離感はゆっくり詰めていかなくてはならない。

グローバル化の流れは必然であるといっても、それをイデオロギッシュに推し進める動きは社会に混乱を招くのではないか、と私は思うわけです。


200年前、フランス革命で近代民主主義がスタートしましたが、決して順風満帆に革命が進行したわけではありませんでした。
革命の過程で発生した復古王政と二度の帝政は反動です。
この反動でヨーロッパ中が戦禍に巻き込まれました。
日本でも明治維新後に士族反乱が起こり、萩の乱や神風連の乱、西南戦争という内戦で多くの人が死にました。
ソ連、東欧の共産主義もまた、反動で崩れ去りました。

たとえば200年、300年という長いスパンで考えれば、こういう動きはただの反動にすぎず、大きな歴史の流れに逆行するものです。
ですが、反動は必然です。
その反動による混乱をいかに小さく抑えられるか。
あるいは、中国で起こった文化大革命や大躍進政策、フランスのヴァンデ戦争における虐殺、ソ連の強制収容所、ポル・ポトの大虐殺はイデオロギーの暴走によって引き起こされた悲劇でした。
現実を無視してイデオロギーを推し進めるとろくなことが起こりません。

グローバル資本主義は1986年のイギリス金融ビッグバンから始まったと思うのですが、リーマンショック以降、大きな転機を迎えているように思います。
ここらでゆり戻しをかけて、ローカルな経済を立て直しにかかる必要があるんじゃないですかね。

ローカルな経済の立て直し=先進国の貧困層の救済ですね。
社会主義的な政策が必要になるのではないか、ということです。
企業がどんどん多国籍化していっても、すべての人類は必ずどこかしらの国家に属しているわけで。
貧困層が増えれば国情が不安定になるのは目に見えています。
治安の悪化は貧困層の拡大と無関係ではありません。
それに、今のところ米英独仏日などを凌駕する軍事力を単独で保有する多国籍企業がどこにもないことを考えれば、それらの国々の投票権を持つ貧困層を無碍にし続ければ手痛いしっぺがえしを喰らうことになりかねません。


今後、世界は国家社会主義という名の反動を何度か経つつも、大枠としてはグローバル資本主義で世界中が富み栄えるようになり、共産主義やら評価経済やらアナキズムやら楽園やらへとシフトしていくのではないかと思います。
無論、道は平坦ではないし、さらなるイノベーションは必要なのでしょうが、その時代時代にあったイデオロギーをうまく選択していければいいなあ、と思います。
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