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『ブラッド・ダイヤモンド』(エドワード・ズウィック)

[ 2011/06/06 ]

2006年公開。
レオナルド・ディカプリオ主演で、当時も結構話題になっていたのだが、今頃になって。
シエラレオネの紛争ももう集結したので、ほんとに今更感がただよう。

『ホテル・ルワンダ』や『ナイロビの蜂』なんかと同じアフリカの紛争を題材にしたプロパガンダ映画。
政府軍と反政府軍の間でダイヤモンド鉱山の支配権をめぐって、シエラレオネでは長いこと紛争が続いていた。
シエラレオネ人たちはダイヤモンドを売って、武器を買い、少年達を麻薬漬けの兵士に仕立て上げ、さらに泥沼の戦争を繰り広げていく。
このような紛争地域のダイヤモンドは「ブラッド・ダイヤモンド」と呼ばれ、2000年には諸外国で輸出禁止条約が結ばれていたのだが、その条約の隙間を縫ってダイヤモンドの売買をする元傭兵と、不正を負う女性ジャーナリスト、子どもを奪われた父親の逃避行を描いた作品。


アメリカはこういうプロパガンダ映画をつくってもちゃんと商売になるのが凄い。
きっちりアカデミー賞にもノミネートされているし。
日本でもキムタクやら福山やら二宮やら主演で北朝鮮拉致や脱原発の映画を撮ったらすごいことになると思うんだけど、逆立ちしたって無理だな。
日本でエンターテインメントとして政治を描くとなるとあさま山荘事件くらいまで遡らないとならないって、やっぱ日本人の政治意識は貧困と言わざるをえないのだろう。

もうこの手のプロパガンダ映画というのも作劇手法が完成されていて、ディカプリオのピカレスクヒーローな役回りとか、家族思いの黒人お父さんとか、女性ジャーナリストとか、反政府軍の爆撃シーンのステレオタイプ具合とか、少年兵が銃を構えるシーンとか、いろいろとあざとすぎて、若干引いてしまう部分もたしかにあるのだが、基本的にプロパガンダされるのは好きなので、エンターテインメントという形でシエラレオネ紛争問題を身近に感じることはできてよかった。

先日見たスピルバーグの『ミュンヘン』はつまらなかったのだけれども、これはほんとうによく出来ている。
シエラレオネの紛争が終結したのも、実はこの映画の力があったんじゃなかろうかってくらい面白かった。
アフリカの紛争は実際、10年前に比べればかなり減っているらしい。
80年代にはライブエイドなんてイベントもあったけれども、エンターテインメント界の呼びかけが多少は彼らの平和に寄与したのだろうか。

それでも、紛争が終わろうが、援助が続こうが、地中海沿岸域以外のアフリカ諸国が富裕になるには2、3百年はかかりそうな勢いだけれども。
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