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『涼宮ハルヒの驚愕』(谷川流)

[ 2011/06/12 ]

アニメが凄まじい人気になっている大人気シリーズの原作最新作。
5年ぶりの刊行だというのにアキバで深夜行列が出来ていたほどのフィーバーぶり。
アニメ化以前からこのシリーズはわりと話題作で、いろんなところで絶賛されていた。
当時読んでみてたしかに面白いとは感じたけれども、ヒロインの倫理観のありかたに不快感を覚え、私はその時点ではいったん捨ててしまった。
ところが京都アニメーションがアニメ化したところ、恐ろしいほどの出来の良さで、アニメの良さに引きずられる形で原作に戻っていった。
原作3巻くらいから評価が変わり、それほど不快感を感じずに読めるようになったのだが、そしたらアニメのほうが第二期、映画版と微妙な出来になってしまった。
いや、もちろんクオリティは高いし、そこら辺のアニメよりは水準高いとは思うのだが、私自身の中では特別な刺激にはならなかったし、世間的にも微妙な評価を下す人がちらほらいた。
しかし、原作の方はむしろ、巻を増やすごとにそのクオリティが上がっていった。
ライトノベルにしては珍しい現象だ。
経験上、シリーズ物のライトノベルはたいてい、1巻が一番面白くて、あとはだらだらとキャラクターがその魅力を失うまで信者たちから金を貪るために巻を重ねていく、ということが多かったのに。

今作は前作とひとつづきのエピソードになっていて、ドリトル先生で言えば『月からの使い』『月へ行く』『月から帰る』みたいなもので、3冊で一つのエピソードを形成している。
主人公達の成長物語としてわりと王道的な、もっと言えばちょっと古めの熱血めいたものさえ感じる。
ただ、SFとしてのハード設定ぶりがこの『驚愕』では以前より遙かに増していて、作者の趣味が存分に生かされているように思う。
ライトノベル的文脈の中で哲学問答が普通に機能していて、微笑ましく感じた。
もう、純文学でも哲学を語れないというのに。
これはもう、売れるだけ売れたから多少レベルを上げても読者がついてくる、という確信が持てたからだと思う。
ストーリー展開自体も出色と言ってよく、それまで評価の高かった『消失』や『七夕ラプソティ』などよりも面白かった。

当然続き、というか新しいエピソードを読みたくなるが、まあ、刊行は数年先なのだろうな。
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