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人間を理解するということ

[ 2012/01/20 ]
日本人なんで、日本の特殊性なり優秀さなり、だめな所なり考える機会は多いわけですが、日本人が人間を理解する方法論の特異性というのは考えてみると面白いです。
人間の分類方法、分析方法、理解の仕方、の話です。

昔の人が他人を理解、把握するには、当人の名前、身なり、出自、肩書き、直接対話や伝聞、観察による類推くらいしか手段がなかったと思います。
紹介状の類はあったでしょうけどまあ、それも伝聞に入るのかな。

時代が下れば履歴書や資格のようなもので、より詳細に相手を理解するフォーマットが出てきます。
で、現代人はそれらに加えて、心理学を補助線にして他人を測ろうとしますね。
心理学は、プラシーボ効果とか、ストックホルム症候群とか、バーナム効果とか、現象と心理作用と行動から人間の内面の法則性なりパターンなりを探っていこうという試みです。
まだ学問的に未知の領域が多いので、怪しい学説もちらほら散見されますけど、人間を理解する助けにはなっていますね。

心理学はそれなりに文明が発達した地域ではどこでもやっていることですけど、血液型で性格を分類しようとするのは日本人だけです。
マスコミでは盛んに血液型性格占いとかやっていますけど、よく批判されていますね。
あんなもんはどう考えてもこじつけです。
手相とか人相とか、名前の画数とかでその人の人生や人柄を分析する、というのもわりと眉唾ですが、ただ、そこまでして人間を分類し、理解したいのか、という意図が垣間見えて、それはそれで面白い現象です。

で、本題ですけど、人間を「キャラ」で理解する、というのも日本人に顕著な現象なのではないかと思います。
日本人、といっても最近の日本人ですけどね。
「お前、キャラ薄いなあ」
などという言い回しは本来ならマンガとかアニメの登場人物を批評するための言説が、日常生活に侵食してきた結果です。
広めたのはバラエティ番組だと思いますけど。
本来なら「おとなしい」とか「目立たない子だね」とか「特徴がない」という形容になるんでしょうけど、あたかもマンガの登場人物を評するがごとく、現実の人間関係においても「キャラが立っている」「キャラが濃い」「面白いキャラだね」などという形容を用います。
フィクションは現実の鏡なんで、物語の批評がそのまま現実に適用されている、という風にも考えられます。

「『キャラ』をつくる」
という言い回しもありますけど、それは「人前で明るく振る舞う」とか「落ち着いた物腰を心がける」とか、人前で振る舞う際の自己暗示みたいなものでしょうか。
「バカキャラ」「ツンデレキャラ」「地味キャラ」「天然キャラ」「妹キャラ」「おねえキャラ」「おばちゃんキャラ」等々に自身を当てはめることで対人関係を円滑に進めようとする行為なのかな、と。
「その人自身」の「本当」の人格や内面は置いておいて、そういったあらかじめ設定されたテンプレートに沿って他人を評価し、あるいは自身を当てはめる。

大抵の人間の人生はある程度マニュアルに沿ってテンプレ通りに進行するものです。
学校入って、職について、連れ合いを見つけて…という感じで進行していくものなんで、ことさらオリジナルの希少価値を言い立てるつもりもありません。
ただ、人間を理解する、分析する、という行為の方法論は、このような方向にも進化・展開しているのだなあ、という視点で「キャラ付け」という現象を考えるのはちょっと興味深いです。

人間を「キャラ」として理解、分析、実践する。
血液型性格診断よりは人間を理解する助けにはなるんじゃないですかね。
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