少子化対策はすでに手遅れだけど、だからといってやらないわけにはいかない : 異常な日々の異常な雑記 QLOOKアクセス解析 アクセスランキング

ロックとオタクと思想と政経と社会について思いつきを垂れ流すブログ
お気に入りサイトの最新記事

スポンサーサイト

[ --/--/-- ]
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


↓よければアクセス&モチベーションアップ&話題の拡散に繋がるクリックを↓
ブログランキング・にほんブログ村へ このエントリーをはてなブックマークに追加follow us in feedly

全記事一覧    TOPページ

[ --/--/-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

少子化対策はすでに手遅れだけど、だからといってやらないわけにはいかない

[ 2014/03/20 ]
前々回の記事はBLOGOSにも転載されて、幾人かの方々からコメントも頂きました。
少子化対策の記事に関しては何度も同じような主張をしていて、様々な論争も経ているのですが、それでも反論や批判、異なる意見をすべて想定しながら書く、ということはなかなかできないものです。
つい忘れちゃったりしますからね。
なので、今回は忘れないようにコメントを返すことで、論点を整理しておこうかな、と。



くまえもんさん

ほぼ全面的に賛成ですが、一点だけ。

保育園の完全無償化については、予算の問題もあるほか、利用者(親)に責任のある勤労を促すためにも一定の利用料をきちんと徴収すべきです。

極端な例を挙げれば、どうせ無料で子供を預かってくれるんだから働いているフリして子供を預けて遊んじゃおう、といった親のモラルハザードを招く可能性がありますので。

もちろん、利用者の収入に応じて利用料の傾斜を設ける必要はありますが、保育園は、利用料を払っても子供を保育園に預けて働きたいという真剣な利用者のための施設であるべきです


それだとほとんど現行の制度と変わらないです。
現行の制度で少子化が進んでいるから完全無償化で、という主張をしています。
モラルハザードは現在でも起きています。
面倒を見切れなくなった親が子供を虐待、なんてありふれているような世の中です。
保育園で虐待はあまり考えられないですし、子供を預けて、親御さんが遊びまわったっていいと思いますよ。
遊べなくなるから子供を産まない、という人も多いでしょうしね。
労働力はむしろ余っているので、別に無理して働く必要はありません。
働きたい意欲を持っている人が十分な賃金を得られないような世の中です。
そういう勤労意欲を持った人の労働価値をあげ、賃金を確保するためにも、働く必要の薄い人は、むしろ働かないほうがいいです。

68式さん

この問題を考えるときに不思議に感じる事がある。
まず、少子化なのに何故、保育園が足りない話になるのか?である。

保育園は、子育てが困難な家庭の補助をおこなう行政サービスであり、全員が受けられるものではない。
一方で幼稚園が園児は減り続けている。要するに、これは料金の問題である。
地域的な偏り、そして料金問題、そこが問題の本質であり、保育園を増設する事には慎重になるべきだ。

そして、公立(および税金補助を受けた)幼稚園建設は、いわゆる「箱物」行政に過ぎない。
箱物行政の顛末は説明するまでもない。 


保育園の値段は安いものではないが、育児にかかるお金は、(一般には)高校卒、または大学卒までのトータルの金額となる
少子化の問題で、保育園話に集中するのではなく、全体を考える必要がある。
そもそも論で、「保育園が足りない」程、子供が生まれていれば、「少子化」の問題にはなっていない。

保育以前の問題、「若者の貧困」のほうが影響が大きい。
対策の方向性を間違えないように、してほしいものです。


「保活」って言葉ができるくらい、保育園の供給不足、待機児童問題は深刻です。
幼稚園の入園者が減っているのは保育園を利用する人が増えたからですよ。
「箱物行政」はすべてダメ、と一緒くたにくくるのはいささか乱暴ではありませんか?
必要な箱物はつくればいいし、不要な箱物はつぶせばいい。

>子供が減り続ける中、新しい施設を建てる事には疑問です。

ですから、これ以上、少子化が進まないために作りましょう、という話ですよ。
必要としている子供がいない状況なら作る必要はありません。
でも必要としている子供は現在の保育園が受け入れられる人数よりずっと多いんですよ。
この場合、少子化しているから減らしましょうっていう話は、もっと少子化を進めましょう、という話にしかならないんじゃないでしょうか。

いきなり「若者の貧困」を解消するなど不可能です。
仰るとおり、子育ては成人するまでのトータルの費用でみなければなりません。
保育料の無償化というのは呼び水です。
その呼び水があれば、多少なりとも子供を作るハードルを下げることができます。
そうやって生まれてきた子供が需要を生み出せば、世の中の流れを変えていくことが出来ます。
また、本文の後段でも述べたように、長時間労働の規制によって、ある程度労働力の価値の底上げと時間的余裕を確保できれば、さらなる好循環を呼びこむこともできるでしょう。



nullさん

「保育所が無いから子供を産まない」ってのは基本的に二人目・三人目の話じゃないですかね
子供がいない状態で、保育所がどこにどれだけあって、無いとどれだけ育児が大変か、がわかる人がそう多くないと思いますよ
まーでも何にせよ、個人的には「保育所が無いから子供を産まない」カップルよりも「金が無いから結婚すら躊躇する、出産なんてもってのほか」カップルのほうが問題じゃないかなーと
論旨も「低成長社会」みたいでちょっとなー


二人目、三人目を産んでもらわないと困りますよね。
基本的には一人の女性に二人以上の子供を産んでもらわなければ少子化していくわけですから。
一人だけじゃ社会の維持には届かないんです。
若者の貧困解消についても、労働力の価値の底上げ、ということで長時間労働の規制をあげました。
最低賃金の引き上げも提案したいところではありますが、価値の裏付けがない状態で賃金だけ上げるのは慎重にならざるを得ません。
私は別に低成長しか望めない、などということは主張していません。
出生率の回復と適正なワークライフバランスが実現すれば、景気はよくなりますよ、と述べました。



にゃにゃさん

保育所を作った程度では改善するとは思えませんし、もう子供を生めば生むほどお得になるという政策しかないでしょう。
やっぱりカネ刷って育児補助金として親に渡すしかないんじゃないでしょうか?


保育所だけ、なんて話していません。だから労働力の価値の底上げと余暇を作る必要性からの長時間労働の規制をあげました。
金刷って渡す、というやり方は民主党がやった子ども手当ですが、あれは失敗でした。
その種の補助金もあっていいと思いますが、バラマキだけでは十分な効果を発揮できるとは考えにくいです。




anonymさん

こういう議論のタイムリミットは10年以上前に過ぎているのでは?


少子化対策はもう遅い、という意見もよく聞きます。
そう、確かにもう遅いんです。だから年金支給額は減り、逆に納付額は増えています。
さらに消費税もあがります。
そして不況は20年以上続いています。
タイムリミットなんてとっくに過ぎています。
でも、タイムリミット過ぎたからといって何もしなければ状況はもっと悪化していくだけですよ。
タイムリミットが過ぎようが我々は生きていかなければならないし、社会は持続していかなければならないんですよ。
もう遅いから何やっても無駄だ、なんて話はないんです。
この国が発展途上国レベルの貧困に落ちないためには何やればいいのか、必死で考える必要があるんです。
何もしなければ現状を維持することすらできないし、もっとつらい未来を迎えなければならなくなります。



Nori Watanabeさん

提案したいのは(単に移民で頭数を増やすのではなく)少子化対策につながるセクターに移民を導入することだ。具体的にはそれこそ人手不足となっている保育や介護の分野においてだ。

実現すれば、国内の移民数に加え、育児負担の減少から日本人の子供を産み育てるインセンティブが働く。長期的に移民流入以上に日本人の数が増えれば相対的に外国人比率は抑えられる(ただ個人的にはパーセンテージ上昇はそれほど懸念はしていない)



人手不足なのは待遇が悪いからです。
それがどんな分野であろうと、労働力としての移民を入れれば労働力の価値が下がるので、貧困を増やすことになります。
必要なのに人手が集まらない、と嘆く前に、賃金をあげればいい。
そうやって国が率先して需要のある職業の賃金を上げれば自ずとそちらに人も向くでしょう。
逆に需要の少ない業種は相対的に賃金が低下していくでしょうが、それは必然です。
ホワイトカラーの頭脳労働のほうが給料が上なのは当然だ、とする考えは既存の枠組みにとらわれた発想です。
ホワイトカラーだろうが頭脳労働だろうが、需要がなければ価値は低下します。



ろくに記事を読まずにコメントを寄せた方が多かったのは残念ですが、まあ、仕方ないですね。
ちょっと保育園話を重点的に書きすぎたかもしれない。
あと、もう遅いから無駄だ、とする意見はよくいただくんですが、それを想定した文章を本文に書き忘れたのがちょっと後悔。
でも、また一から少子化対策記事を書くことはあるでしょうし、その時にはきちんと織り込みたいものです。


2014年版 U-CANの保育士 はじめてレッスン (ユーキャンの資格試験シリーズ)
ユーキャン保育士試験研究会
U-CAN
売り上げランキング: 72,898

関連記事


↓よければアクセス&モチベーションアップ&話題の拡散に繋がるクリックを↓
ブログランキング・にほんブログ村へ このエントリーをはてなブックマークに追加follow us in feedly

全記事一覧    TOPページ

[ 2014/03/20 ] 少子化 | TB(0) | CM(-)
忍者AdMax

トラックバック:
告知

他アカウント等
・昔書いた小説
・Twitterアカウント
・はてなブックマーク

相互RSS募集中
何かあればこちらまで sencha.freak69■gmail.com
煎茶

ブログのコメント欄は閉鎖しました。コメントははてなブックマークかツイッター、もしくはメールで直接管理人までお願いします。

忍者AdMax


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。