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人手不足が人間の尊厳を回復する

[ 2014/05/09 ]
アベノミクスについては散々批判してきましたし、今も批判的な見方を変えることはありませんが、それでも人手不足は歓迎すべき状況です。
ただ、安倍首相や彼を支えるブレーンの人たちは人手不足って全然想定してなかったようで、おそらくトリクルダウンと企業の設備投資、建設業界の活性化による需要増で景気回復を、と思っていたはずです。
でなければ、移民の検討だの、配偶者控除の廃止だの、残業代ゼロ法案だのという労働者の権利を損ない、その価値を毀損するような政策を検討したり、労働者を散々安く買い叩いていた渡邉美樹氏を公認候補にするはずがない。
そう、ずっと日本社会は人が余っていたのです。
労働者なんていくらでも替えがいるからいくらでもこき使うことができた。
でも、人手不足になった途端にユニクロやワタミ、ゼンショーなどブラック企業と名高い企業が次々とアルバイトの時給アップ、正社員登用、待遇改善などに乗り出してきている。

この人手不足の原因は人口構成の推移がようやっと生産年齢人口優位の時期に差し掛かったからなのか、建設業界への無茶な発注がたたったからなのか、過酷な労働環境に耐えかねて就職することへの忌避感を抱く人々が増えすぎたからなのか、まだよくわかりません。それらの要因がすべて合わさった結果だとは思いますが、割合的にどうなのかな、というのはね。

少子化への懸念として、労働力が不足するという言説があって、それが遂に現実のものになったか、ととらえることもできますが、まだまだですね。
遍く労働者が家族を養える程度の給与を得ることができるようになって尚、人手が足りないという状況になってはじめて、労働力が不足している、というべきでしょう。

現状、人手不足が伝えられるのは建設業界と外食、小売産業です。こういうところがずっと賃金を抑えてきていたのですが、人手不足によって倒産がこれから相次ぐかもしれない、という懸念の声もあがっています。
潰れてしまえばいいのです。
特に外食産業、小売産業などはチェーン展開業種が幅を効かせていた業界です。
高騰する人件費を払いきれなくなって倒産すれば、個人商店が力を盛り返すことができるでしょう。
青息吐息でぜーぜーやってきた個人営業の飲食店や小売店はこの世にいくらでも存在しています。
それらがようやく大手チェーンと互角に立ち向かえる時代がやってきたのだと思えばいい。

人手不足、という状況になってはじめて、我々は人間としての尊厳を取り戻すことができる。
人余りの状況では尊厳など守られやしないんですよ。
いつ仕事をやめてもいくらでも仕事がある、これが望ましい状況です。

日経新聞やワールドビジネスサテライトの妄言に騙されてはいけない。
彼らが見ているのは企業の営業成績だけです。
経済の主体は本来であれば、企業ではない。人間ですよ。
その人間の労働価値があがることほど歓迎すべき事態はないでしょう。
もちろん、産業によって労働需給にばらつきはあって、人余りの業界なんていくらでもあるでしょうが、それも賃金でバランシングしていけば、いずれは均さざるを得なくなっていく。
人手不足の業界がそれ以外の業界から雇用を吸い取っていくわけだから。

建設業界ではいくつかの有資格者の求人倍率が7倍を超える、とかそういう話も伝わってきていますが、この状況が続くならば即戦力でなくても、企業が人を育ててくれるようになるかもしれません。そうしなければ人を確保することができないのだから。
売り手市場とはそういうものです。
先進国の国民にふさわしい購買力が回復するまで、我々は断固として移民に反対し、配偶者控除の廃止に反対し、長時間労働の規制を訴えなければならない。

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