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挿入歌が絶大な効果を発揮しているアニメ名場面を集めてみた

[ 2014/05/17 ]
アニメの名場面はいくらでも挙げることはできるんだけど、中でも挿入歌とカタルシスが渾然一体となっている作品は繰り返し鑑賞せずにいられないほど印象的だよな、ということでそういう作品を集めてみました。
幾つかは凶々しささえ感じるような、脳裏に焼き付いて離れない魅力を放っていますね。
挿入歌(インストではなく)と名シーンというくくりでもいろいろありますが、それに加えて"衝撃"を伴ったものです。


『涼宮ハルヒの憂鬱』第12話 学園祭で演奏した『God Knows...』



これ以前のアニメにおけるバンド演奏シーンというと『マクロス7』や『BECK』なんかがわりと話題になった記憶があるんだけど、これほど衝撃的ではなかったと思います。以後も『けいおん!』や『Angel Beats!』で、秀逸なバンドシーンが見られるようになったけど、まだハルヒを超えるのは出ていないんじゃないかな。
初めて観た時は作画レベルの高さとあいまって、その新鮮さに感動せずにはいられませんでした。
バニーガールでギターボーカル。これは「ロック」ですよ。
椎名林檎がシングル『本能』のPVでナース服のコスプレで話題をさらった時と近い新鮮さだな、と当時感じました。
↑の映像は公式MADで、編集されたものですが、YOUTUBEで1300万回以上の再生数になっててびっくりしました。




『School Days』最終話 三角関係の結末
(グロいので閲覧注意)

その凶悪さは原作エロゲも相当なものがありましたが(特に永遠にendは)、アニメ版のほうも原作ファンの期待を上回る凶悪な出来だったと思います。これほど多くの人間に死ぬことを望まれた主人公はこの世に二人といないでしょう。みんなの呪いが最高の形で実現した瞬間のカタルシスと『悲しみの向こうへ』に漂うなんともいえない無常感との対比が素晴らしい。

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『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』 戦闘シーン



こっちはも少しきれいな三角関係。劇場版のこのシーンは今となってはほとんど伝説になっていますね。今見ても作画の緻密さには息を呑むものがあるし、手書きならではの色気には魅了されます。歌終わりからアウトロへの余韻もたまらない。ほとんどリン・ミンメイのミュージックビデオになっているような気がしないでもないけど。多分、邦楽ではもっとも金のかかったミュージックビデオじゃなかろうか。
歌が戦争を終結へと導くロマンあふれる展開。

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『新世紀エヴァンゲリオン』第24話 渚カヲル握殺



エヴァで歌が流れる時はショッキングなシーンとセットなケースが多いですね。アスカが発狂するときの『メサイア』、旧劇でアスカの首絞めながら『komm, susser tod』、新劇破で『今日の日はさようなら』を流しながらアスカの乗った3号機破壊、『翼をください』流しながらサードインパクト。
でもエヴァでどのシーンを推すか、と問われるならやっぱりこれ。一体何度リピートしたことだろう。Qでも『第九』が流れた時は鳥肌が立ちましたよ。




『機動戦士Vガンダム』第51話 リーンホースJr.特攻



最凶はこれでしょうね。『Vガンダム』は正直38話あたりまでは苦痛でしかなかった作品なのですが、それ以降、ラストスパートの狂気を孕んだ展開は凄絶を極めていたように思います。味方の戦死者数では歴代ナンバー1とも言われる過酷なストーリーに何度震えたことか。

このシーンは葛藤含みでいろいろ考えさせられるものがありますね。
若者をみんな退艦させて爺さん連中だけで特攻していく有り様は多分、他の戦闘アニメで描かれたことのないかっこよさなんだけど、でも特攻はいかんよとも思うし、老人に死ねと言っているような後ろめたさを感じる部分もないことはないし、でも、女子供に戦闘を押し付けてきた大人が最後の最後にようやく責任をとったとも言えるし、みたいな。

この『いくつもの愛をかさねて』は最終話のラストシーンでも使用されていて、そのカテジナさんとシャクティの邂逅で味わえるカタルシスも強烈なものがありました。でもどう考えても富野監督(井荻麟名義)による歌詞は女たらしの自慢話としか思えないんだよなあ。

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というただ並べてみたかっただけのエントリ。他に何かよい作品があれば教えて下さい。
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